特許
J-GLOBAL ID:200903062398937067

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118426
公開番号(公開出願番号):特開平6-330738
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 機関空燃比をリッチに切換えてNOX 吸収剤に流入する排気の酸素濃度を低下させてNOX 吸収剤から吸収したNOX を放出させる際に空燃比変化による機関出力トルクの変動を低減する。【構成】 機関1の気筒101〜104を複数の気筒グループ(101、104と102、103)に分けて、それぞれの気筒グループに独立した排気通路81、82とNOX 吸収剤71、72とを配置する。それぞれの気筒グループの空燃比を独立して制御可能な空燃比制御装置(30、61〜64)を設け、NOX 吸収剤71、72からのNOX 放出の際に、同時に両方の気筒グループがリッチ空燃比で運転されることを禁止する。機関全体の空燃比が同時にリッチに切換わることがないため、空燃比変化による出力トルク変動が低減される。
請求項(抜粋):
それぞれが少なくとも一つ以上の気筒を含む複数の気筒グループと、前記各気筒グループ毎の互いに独立した排気通路とを備えた内燃機関の排気浄化装置であって、前記それぞれの排気通路に配置された、流入する排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し、流入する排気の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、前記複数の気筒グループのそれぞれに供給される混合気の空燃比を他の気筒グループから独立して制御可能な空燃比制御装置とを備え、前記空燃比制御装置は、通常は前記各気筒グループに供給される混合気をリーン空燃比に保持して前記NOX 吸収剤に排気中のNOX を吸収させ、NOX 吸収剤からNOX を放出すべきときには該NOX 吸収剤に対応する気筒グループに供給される混合気の空燃比をリッチ空燃比に保持するとともに、同時に所定数以上の気筒グループに供給される混合気の空燃比がリッチ空燃比に保持されることを禁止する内燃機関の排気浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/14 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-010826
  • 特開平4-342850

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