特許
J-GLOBAL ID:200903062402517728

需要家側容器に対する液化ガス充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201428
公開番号(公開出願番号):特開平5-026396
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 既存の容器を有効に活用でき、液充填ラインと液返戻ラインの容器への接続作業を単一操作によって安全かつ迅速に行なえ、過充填の恐れなく適正量の補給充填を的確に行なえる、液化ガス充填装置を提供する。【構成】 充填用容器弁2にガス取り出し口3と迅速継手のプラグ部4を設け、プラグ部4に充填口5と均圧口6を並設し、プラグ部4が連結される迅速継手のソケット部11を充填用コネクタ10に設け、タンク13からの液充填ライン14が接続される充填液入口15と、タンク13への液返戻ライン16が接続される返戻液出口17を充填用コネクタ10に設け、充填液出口19と返戻液入口21をソケット部11に並設し、充填口5と均圧口6に閉止弁22と閉止弁23を設け、充填液出口19と返戻液入口21に閉止弁24と閉止弁25を設け、プラグ部4とソケット部11の連結後に前記各閉止弁を開通させる。
請求項(抜粋):
需要家側の容器1に取り付けられる充填用容器弁2にガス取り出し口3と迅速継手のプラグ部4を設け、該プラグ部4に充填口5と均圧口6を並設し、該ガス取り出し口3に連通したガス通路7の下端部を容器1内に開放させ、該充填口5に連通した充填液通路8の下端部と、該均圧口6に連通した返戻液通路9の下端部を容器1内に開放させ、前記プラグ部4が嵌め込み連結される迅速継手のソケット部11を充填用コネクタ10に設け、タンクローリー12のタンク13からの液充填ライン14が接続される充填液入口15と、該タンク13への液返戻ライン16が接続される返戻液出口17を充填用コネクタ10に設け、充填液流路18によって充填液入口15に連通した充填液出口19と、返戻液流路20によって返戻液出口17に連通した返戻液入口21を前記ソケット部11に並設し、前記プラグ部4の充填口5と均圧口6に閉止弁22と閉止弁23をそれぞれ設け、前記ソケット部11の充填液出口19と返戻液入口21に閉止弁24と閉止弁25をそれぞれ設け、前記プラグ部4とソケット部11の連結後に前記各閉止弁22、23、24、25を開通させる需要家側容器に対する液化ガス充填装置。

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