特許
J-GLOBAL ID:200903062404188799

車速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062508
公開番号(公開出願番号):特開平9-254679
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 車両ごとの最小駆動力を正しく検出して目標駆動力の下限値とする。【解決手段】 実車速Vspを目標車速Vsprに一致させるための目標駆動力y4を演算し、推定された走行抵抗により目標駆動力y4を補正して最終目標駆動力y1を演算し、最終目標駆動力y1にしたがってスロットルアクチュエータを駆動制御する。また、エンジン回転速度ごとに測定したスロットル全開時のエンジントルクに基づいて最終目標駆動力y1の上限値を設定するとともに、スロットルの全閉状態が所定時間検出された時に演算された最終目標駆動力y1をその下限値に設定し、最終目標駆動力y1を上限値および下限値以内に制限して修正最終目標駆動力y5を求め(リミッタ)、修正最終目標駆動力y5と実車速Vspとに基づいて走行抵抗を推定する。
請求項(抜粋):
車両の実際の速度(以下、実車速と呼ぶ)を検出する車速検出手段と、前記実車速を目標車速に一致させるための目標駆動力を演算する目標駆動力演算手段と、後記外乱推定手段で推定される走行抵抗により前記目標駆動力を補正して最終目標駆動力を演算する最終目標駆動力演算手段と、前記最終目標駆動力を上限値および下限値以内に制限して修正最終目標駆動力を求める最終目標駆動力修正手段と、前記修正最終目標駆動力と前記実車速とに基づいて走行抵抗を推定する走行抵抗推定手段と、前記最終目標駆動力にしたがってスロットルアクチュエータを駆動制御するスロットル駆動制御手段とを備えた車速制御装置であって、スロットルの全閉状態を検出するスロットル全閉検出手段を備え、前記最終目標駆動力修正手段は、エンジン回転速度ごとに測定したスロットル全開時のエンジントルクに基づいて前記上限値を設定するとともに、前記スロットル全閉検出手段でスロットルの全閉状態が所定時間検出された時に前記最終目標駆動力演算手段により演算された最終目標駆動力を前記下限値に設定することを特徴とする車速制御装置。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/04 310
FI (3件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 C ,  F02D 41/04 310 G

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