特許
J-GLOBAL ID:200903062404954947

走行駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064275
公開番号(公開出願番号):特開2000-257712
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 通常走行状態からエンジン回転数を低くしたとき、油圧モータにブレーキ力を作用させることのできる走行駆動装置を提供することである。【解決手段】 ブレーキ切換弁22を設け、コントローラ機構Cは、前後進切換弁4が中立位置にあり、かつ、流体圧モータ5が設定回転数以上で回転していれば、ブレーキ切換弁22を前進位置あるいは後進位置に切換えて、流体圧モータ5を可変容量型ポンプ1に連通する。
請求項(抜粋):
エンジンに連結して一方向に作動流体を吐出し、その吐出量を傾転角に応じて変える可変容量形ポンプと、両方向の流れを許容する流体圧モータと、可変容量形ポンプと流体圧モータとの間に介在させた前後進切換弁とを備え、上記前後進切換弁は、中立位置にあるとき、流体圧モータを可変容量形ポンプ側から遮断する一方、前進位置にあるとき、可変容量形ポンプの吐出ポートを流体圧モータの一方のポートに連通し、かつ、可変容量形ポンプの吸込ポートを流体圧モータの他方のポートに連通して、流体圧モータを正回転させ、また、後進位置にあるとき、可変容量形ポンプの吐出ポートを流体圧モータの他方のポートに連通し、かつ、可変容量形ポンプの吸込ポートを流体圧モータの一方のポートに連通して、流体圧モータを逆転させる構成にした走行駆動装置において、可変容量形ポンプと流体圧モータとの間に、上記前後進切換弁とパラレルに介在させたブレーキ切換弁と、このブレーキ切換弁を制御するコントローラ機構とを備え、上記ブレーキ切換弁は、中立位置にあるとき、流体圧モータを可変容量形ポンプ側から遮断する一方、前進位置にあるとき、可変容量形ポンプの吐出ポートを流体圧モータの一方のポートに連通し、かつ、可変容量形ポンプの吸込ポートを流体圧モータの他方のポートに連通し、また、後進位置にあるとき、可変容量形ポンプの吐出ポートを流体圧モータの他方のポートに連通し、かつ、可変容量形ポンプの吸込ポートを流体圧モータの一方のポートに連通する構成とし、しかも、上記コントローラ機構は、前後進切換弁が中立位置にあり、かつ、流体圧モータが設定回転数以上で正回転していれば、ブレーキ切換弁を前進位置に切換え、また、前後進切換弁が中立位置にあり、かつ、流体圧モータが設定回転数以上で逆回転していれば、ブレーキ切換弁を後進位置に切換える構成にしたことを特徴とする走行駆動装置。
Fターム (7件):
3J053AA01 ,  3J053AB02 ,  3J053AB11 ,  3J053AB16 ,  3J053DA06 ,  3J053EA01 ,  3J053FB03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-180301
  • 特開平2-212601

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