特許
J-GLOBAL ID:200903062405017904

軸部材における端面成形方法及びこれを用いたABS用電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260493
公開番号(公開出願番号):特開平9-103838
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 高コストな追加加工を施すことなく球面状のシール面の必要面粗度を確保し、しかも有効シール面更にはガイド長さを拡張する。【解決手段】 ABS用のフロントサブソレノイドバルブのシャフト68を成形するに際し、まず中軸軸である素材82の端部に凹部84を形成する。次いで、素材82をダイス86に固定すると共に半球状の凹部90を有するパンチ88をあてがう。次いで、冷間鍛造成形により、凹部84の周囲部92を肉寄せしていく。その後、旋削(又はプレス抜き)により、余肉部94を除去する。このように成形することにより、肉寄せ抵抗が軽減されて有効シール面更にはガイド長さを拡張することができると共に、必要面粗度も確保することができる。
請求項(抜粋):
中実軸である素材の端部の軸心部に凹部を形成する第1の工程と、冷間鍛造により、前記素材の凹部の周囲を肉寄せしながら、当該素材の端面を球面形状に成形する第2の工程と、を有することを特徴とする軸部材における端面成形方法。
IPC (5件):
B21K 1/20 ,  B21J 5/12 ,  B60T 8/36 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385
FI (5件):
B21K 1/20 ,  B21J 5/12 A ,  B60T 8/36 ,  F16K 31/06 305 L ,  F16K 31/06 385 A

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