特許
J-GLOBAL ID:200903062406092977
細胞の自己蛍光を利用する癌の検出
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-554277
公開番号(公開出願番号):特表2002-518664
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】細胞の自己蛍光を利用する癌の検出に特に有用な装置及び方法が説明される。一つの実施形態においては、装置(10)は白色光光源(12)を含み、この白色光光源は、二方向光ファイバーバンドル(22)の光ファイバーの一つのグループ(18)を介して組織へ伝達される光線を発する。この二方向光ファイバーバンドル(22)は、従来型の内視鏡を通され得る。光線は組織を励起し、約330nmの波長における細胞の自己蛍光の放射が生じる。組織からの光サンプルは、二方向光ファイバーバンドル(22)を通って戻って導かれ、次いで光検出器(36)を通過する。光検出器(36)は、細胞の自己蛍光の強度を表す信号を発生し、これは、波形又は計器の応答としてモニター(38)へ送られ得る。本装置は、検査される組織のリアルタイムのビデオ映像を作るように電荷結合素子及びビデオイメージング技術を更に具備していても良い。
請求項(抜粋):
癌組織の検出のための装置であって、 光線を発する白色光光源と、 組織の細胞の自己蛍光の放射を最適化する光線の波長を最も良く通すように構成された第1光学フィルターと、 サンプリングエンドを有する二方向光ファイバーバンドルであって、前記光線を前記組織に伝達すると共に前記組織から光サンプルを戻して伝達するように構成された二方向光ファイバーバンドルと、 前記二方向光ファイバーバンドルの前記サンプリングエンドと前記組織との間に配置されたレンズ系と、 細胞の自己蛍光の放射を含む前記光サンプルの波長を最も良く通すように構成された第2光学フィルターと、 前記組織からの前記光サンプルを受容するように構成された光検出器と、 を備えた癌組織の検出のための装置。
IPC (2件):
G01N 21/64
, A61B 1/00 300
FI (2件):
G01N 21/64 Z
, A61B 1/00 300 D
Fターム (32件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043CA05
, 2G043EA01
, 2G043FA01
, 2G043FA05
, 2G043GA08
, 2G043GB21
, 2G043HA01
, 2G043HA05
, 2G043HA12
, 2G043JA03
, 2G043JA05
, 2G043KA03
, 2G043KA05
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043LA03
, 2G043NA01
, 2G043NA06
, 4C061AA15
, 4C061AA26
, 4C061BB08
, 4C061CC06
, 4C061DD00
, 4C061LL03
, 4C061NN01
, 4C061QQ04
, 4C061RR14
, 4C061SS11
, 4C061SS21
, 4C061WW17
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