特許
J-GLOBAL ID:200903062408381569

水系キャリア中で調製される自己安定化ラテックスを含有する塗料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-530321
公開番号(公開出願番号):特表平10-500721
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】末端においてポリマー主鎖に結合しているカルボン酸またはアミン官能性マクロモノマーにより特徴づけられるグラフトコポリマーを含有する水系塗料組成物であって、上記マクロモノマーが水系キャリア中でグラフトされ、そこにおいてカルボン酸またはアミン官能基が中和されていることを特徴とする水系塗料組成物。そのような組成物は、自動車用仕上げ塗料に改善された特性を付与する。
請求項(抜粋):
基体を塗装するのに有用な塗料組成物であって、 (a)分子量が3000〜500,000のグラフトコポリマーであって、かつ (i)重合したエチレン性不飽和モノマーのポリマー主鎖を、前記グラフトコポリマーの重量に対して2〜98%と、 (ii)その単一の末端点において前記ポリマー主鎖に結合するマクロモノマーであって、前記マクロモノマーが500〜30,000の平均分子量を有し、かつ全てカルボン酸官能性を有するかあるいはアミン官能価を有する重合したα-βエチレン性不飽和モノマーを前記マクロモノマーの重量の10〜100%含有するマクロモノマーを、前記グラフトコポリマーの重量に対して98〜2%とを含有するグラフトコポリマーを、バインダーの重量に対して20〜98%と、 (b)架橋剤を、前記バインダーの重量に対して2〜50%と、 (c)20〜100%の水を含有する水系キャリアを、前記組成物の重量に対して40〜90重量%とを含有し、 前記グラフトコポリマーが、20〜100%の水を含有する水系キャリア中における、前記マクロモノマーと前記主鎖を構成する前記エチレン性不飽和モノマーとの反応生成物であり、前記カルボン酸またはアミン基の少なくとも一部が中和されており、および前記マクロモノマーが水系キャリアに可溶性あるいは分散されて、不溶性粒子を形成するグラフトポリマーの部分を安定化することを特徴とする塗料組成物。
IPC (2件):
C09D155/00 ,  C08F290/04
FI (2件):
C09D155/00 ,  C08F290/04
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭56-049760
  • 特開昭56-049760
  • 特開平4-103610
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