固体撮像装置の駆動方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：森本義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-149304
公開番号（公開出願番号）：特開平8-321996
出願日： 1995年06月16日
公開日（公表日）： 1996年12月03日
要約：

【要約】【目的】固体撮像装置の駆動方法において、垂直方向にj(j:整数)行分の光電変換素子の信号電荷の電荷混合を水平CCDで行うことによって水平転送パルスの周波数を高くすることなくTV信号の1垂直走査期間にj枚分の画像信号を得る。【構成】光電変換素子が垂直方向にm個,水平方向n個(m,n:整数)と2次元に複数配列された固体撮像装置において、読み出しパルスCHで光電変換素子に蓄積される信号電荷を垂直転送部に読み出し、垂直転送部に読み出された信号電荷を垂直転送パルスφVにて1水平帰線期間内に、j(j:整数)行分の信号電荷を水平転送部へ転送し水平転送部で電荷混合した後、水平転送パルスφHにて出力アンプ部に転送しm行n列分の全光電変換素子の信号電荷を出力アンプ部に転送完了させる動作を1垂直走査信号VDの1周期期間にj回繰り返す。

請求項（抜粋）：

垂直方向m個,水平方向n個(m,n:整数)と二次元に複数配列された光電変換素子、前記光電変換素子に蓄積された信号電荷を垂直方向に転送する垂直転送部、前記垂直転送部で転送された信号電荷を水平方向に転送する水平転送部、前記水平転送部で転送された信号電荷の量に応じた出力信号を発生する出力アンプ部を備えた固体撮像装置を駆動するに際して、光電変換素子に蓄積された信号電荷を垂直転送部に読み出した後、垂直転送部へ読み出された前記光電変換素子のm行n列分の信号電荷のうち、1行n個分の信号電荷を水平転送部へ転送し前記信号電荷を出力アンプ部へ転送する動作をm回繰り返し、光電変換素子のm行n列分の全信号電荷の出力を完了する動作を1サイクルとし、1サイクルの中で水平転送部から出力アンプ部へ信号電荷を転送する水平転送パルスの周波数をf(f:実数)としたとき、光電変換素子に蓄積された信号電荷を垂直転送部に読み出した後、垂直転送部へ読み出された光電変換素子のm行n列分の信号電荷のうち、垂直方向の前記光電変換素子のj(j:整数)行n個分の信号電荷を水平転送部へ転送し信号電荷を水平転送パルス周波数fで出力アンプ部へ転送する動作をm/j回繰り返し、光電変換素子のm行n列分の全信号電荷を出力する固体撮像装置の駆動方法。

引用特許：

審査官引用 (8件)

特開平2-196567
固体撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-201234 出願人：ソニー株式会社
特開平3-120977

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