特許
J-GLOBAL ID:200903062410454778

ガス濃度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055766
公開番号(公開出願番号):特開2000-249691
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 被測定ガスの温度を正確に測定することができ、特定ガスのガス濃度を高精度に測定することができるガス濃度センサを提供すること。【解決手段】 測定室34内における流入孔34aと流出孔34bとの間の上側の側壁に、流入孔34aから流出孔34bへの方向に長い小判状の形状を有する凹部41を設け、凹部41内における流出孔34bに近い側に感温素子42を設ける。これにより、凹部41内の吸入空気は十分に置換される上、凹部41内に流入する吸入空気が感温素子42に当たりやすくなるので、測定室34内の吸入空気の温度を正確に測定することができる。また、感温素子42が測定室34内の超音波の伝播を妨げることはなく、超音波の伝播時間測定に誤差が生じることはない。従って、吸入空気の温度が変化した場合でも、蒸発燃料のガス濃度を高精度に測定することができる。
請求項(抜粋):
長尺状に形成され、長手方向に沿った側壁に被測定ガスを流入出させる流入孔及び流出孔を備えた測定室と、該測定室内で、該測定室の長手方向に沿って互いに対向する2カ所の壁面の内の一方に設けられ、他方の壁面に向けて超音波を送信すると共に、該壁面を反射面として反射してくる超音波の反射波を受信可能な超音波素子と、前記被測定ガスの温度を測定するための感温素子と、該超音波素子に対して、超音波を送信させると共に前記反射波を受信させ、前記超音波の送信時から前記反射波の受信時までの伝播時間を計測し、該伝播時間と前記感温素子にて得られた被測定ガスの温度とに基づいて、前記被測定ガス中の特定ガスのガス濃度を検出するガス濃度検出手段と、を備えるガス濃度センサであって、前記測定室内における前記流入孔と前記流出孔との間の側壁に凹部を形成し、該凹部内に前記感温素子を設けたことを特徴とするガス濃度センサ。
IPC (2件):
G01N 29/18 ,  G01N 29/02
FI (2件):
G01N 29/18 ,  G01N 29/02
Fターム (9件):
2G047AA01 ,  2G047BA03 ,  2G047BC02 ,  2G047BC03 ,  2G047BC15 ,  2G047EA10 ,  2G047GA18 ,  2G047GG43 ,  2G047GJ19

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