特許
J-GLOBAL ID:200903062411851436

カラー複写機における複写禁止原稿複写防止装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289562
公開番号(公開出願番号):特開平7-143335
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 カラー複写機において、原稿の中の或る特徴的な部分をまず認識して複写禁止原稿であるかないかを初期判別し、その後この特徴的な部分を厳密に判別することによって精度の高い判定を可能とすること。【構成】 1枚の原稿を何回かの読み取り動作によって読み込み複写を行うカラー複写機において、複写禁止文書類の或る特定領域の濃度ヒストグラムを予め記憶した識別回路によって文書類を識別可能な検知系を設け、識別完了を読み取りの第1回目では特定領域の座標を求め、第2回目以降の読み取りでは高い解像度での判定を行い、複写禁止文書類の検知時には、複写過程を制御手段によって制御し、複写出力の停止等を行う。
請求項(抜粋):
1枚の原稿に対して複数回の読み取り走査を行い、各読み取り走査に同期して各色の画像形成を行ってカラー画像を得る複写機において、前記読み取り走査により得られた画像の解像度を読み取り次数に応じた解像度に変換する解像度変換手段と、該解像度変換回路からの解像度変換後の画像の中の指定された領域内の画像を格納する記憶手段と、該記憶手段内の画像に対して読み取り次数に応じてそれぞれ異なる基準パターンに基づいてパターン検出を行うパターン判別手段と、該パターン判別手段により検出されたパターンの領域を検出し先行走査時には検出された領域に応じて前記読み取り動作により得られた画像の中の後続走査時に前記記憶手段に格納すべき領域を指定し後続走査時には検出結果を判別結果として出力する領域検出手段と、該領域検出手段の出力に基づき複写動作を不能とする制御手段とを備えていることを特徴とするカラー複写機における複写禁止原稿複写防止装置。
IPC (5件):
H04N 1/40 ,  B42D 15/10 531 ,  G03G 15/01 ,  G03G 21/04 ,  G06T 7/00
FI (5件):
H04N 1/40 Z ,  G03G 21/00 390 ,  G03G 21/00 550 ,  G03G 21/00 552 ,  G06F 15/62 410 Z

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