特許
J-GLOBAL ID:200903062411998399
分岐ヒストリテーブルを有する情報処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213853
公開番号(公開出願番号):特開平6-059888
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】分岐ヒストリテーブルを有する情報処理装置は、先行制御装置10と記憶制御装置11と演算実行装置12を備える。先行制御装置10は命令読み出しにおいて信号線1を介し命令先取りアドレスと読出しアクセス要求を記憶制御装置11に出力。これに応答して装置11はバッファ記憶もしくは主記憶から命令を読出し、線3を介し先行制御装置10に送出。装置10は命令を解読、オペランドを読出す必要あればそのアドレスを生成アクセス要求を装置11に出力。これに応答し演算実行装置12に送出。先行制御装置10は命令解読したデコード情報等を演算実行装置12に送る。装置12から先行制御装置と記憶制御装置に送られアドレスレジスタや記憶装置内容が更新される。オペランドアドレスセレクタはスタックポインタを備えアドレス情報を供給する。【効果】スタックポインタを備えない、または備えるアーキテクチャにも分岐ヒストリテーブルを有効使用可。
請求項(抜粋):
サブルーチンの使用を支援する機構として、スタックポインタと、該スタックポインタを使用したサブルーチン呼び出し命令及びサブルーチン復帰命令を含む命令セットを備え、分岐命令のアドレスと該分岐命令の分岐先アドレスを対にして記憶する分岐ヒストリテーブルを有する情報処理装置において、上記サブルーチン呼び出し命令、サブルーチン復帰命令を検出する命令デコード手段と、該命令デコード手段の出力に応答して命令取り出し番地と、前記スタックポインタの出力を切り換える第一のセレクタ手段と命令実行に際して、実行中の命令があらかじめ定められた分岐命令のときは該分岐命令が格納されていた番地、また実行中の命令が前記サブルーチン呼び出し命令のときは該サブルーチン呼び出し命令によって更新されたスタックポインタの出力を選択する第二のセレクタ手段と、前記分岐命令の分岐先番地と前記サブルーチン呼び出し命令によるサブルーチン呼び出しからの復帰番地を切り換える第三のセレクタ手段と、前記第一のセレクタ手段の出力を索引キーとし、前記第二のセクタ手段の出力を登録キー、前記第三のセレクタ手段の出力を登録データとする前記分岐ヒストリテーブル手段を有することを特徴とする分岐ヒストリテーブルを有する情報処理装置。
IPC (3件):
G06F 9/38 330
, G06F 9/26 310
, G06F 9/26 320
引用特許:
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