特許
J-GLOBAL ID:200903062412057164

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 慶治 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331025
公開番号(公開出願番号):特開2000-153617
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 キャリッジロック機構とワイピング機構とが同一の駆動源によって駆動されると共に、それぞれの動作が単独で確実に動作できるようにした記録装置を提供する。【解決手段】 キャリッジに係合するアームバー14cを備えたキャリッジロック機構14と、記録ヘッドの移動経路上に進退可能に駆動されるワイピング部材13dを備えたワイピング機構13とが、歯車列による駆動伝達機構31を介して、同一の駆動源によって駆動されるように構成されている。駆動伝達機構31からワイピング機構13に動力が伝達される個所に、駆動源の反転駆動時において遅延伝達作用を起こすタイムラグ機構が配置されており、これにより、キャリッジロック機構のみを単独で駆動させることが可能となり、また同一の駆動源を利用してワイピング機構を駆動させることも可能となる。
請求項(抜粋):
記録用紙の幅方向に移動するキャリッジ上に装填され、ノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止するキャッピング手段に負圧を印加するポンプユニットと、前記記録ヘッドのノズル形成面を払拭するワイピング部材を備えたワイピング機構と、前記キャリッジがキャッピング手段の配置位置に移動した状態で、キャリッジの移動をロックさせるキャリッジロック機構とを具備したインクジェット式記録装置であって、少なくとも前記ワイピング機構とキャリッジロック機構とが同一の駆動源によって駆動されるように構成され、且つ前記ワイピング機構とキャリッジロック機構との間の駆動伝達機構の一部にタイムラグ機構が配置され、前記駆動源の反転駆動時における前記タイムラグ機構の遅延伝達作用によって、前記キャリッジロック機構の移動動作に遅延して前記ワイピング機構が移動動作されるように構成したインクジェット式記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/165 ,  B41J 19/20
FI (2件):
B41J 3/04 102 H ,  B41J 19/20 C
Fターム (16件):
2C056EA17 ,  2C056EA27 ,  2C056HA37 ,  2C056HA38 ,  2C056HA55 ,  2C056JA04 ,  2C056JA13 ,  2C056JB04 ,  2C056JB08 ,  2C056JC06 ,  2C056JC20 ,  2C480CA01 ,  2C480CB07 ,  2C480CB14 ,  2C480CB16 ,  2C480CB22

前のページに戻る