特許
J-GLOBAL ID:200903062414130985

ディーゼルエンジンのDME燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-145785
公開番号(公開出願番号):特開2003-336557
出願日: 2002年05月21日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 フィードポンプ等の駆動手段によらずに、燃料タンクからDME燃料をインジェクションポンプの油溜室へ供給することが可能なディーゼルエンジンのDME燃料供給装置を提供する。【解決手段】 電動コンプレッサー23がONとなり、燃料タンク4内の気相部4bが加圧されると、液相部4aのDME燃料がフィードパイプ5へ送出され、油溜室11、インジェクションパイプ3、ノズルリターンパイプ7、及び冷媒供給パイプ51へDME燃料が充填される。冷媒として供給されたDME燃料は、燃料気化器15によって気化されてカム室12内へ吐出され、その気化熱によって油溜室11内に充填されたDME燃料が冷却される。燃料タンク4内のDME燃料は、冷却された油溜室11内のDME燃料と、燃料タンク4内のDME燃料との温度差によって生じる両者間の相対的な圧力差によってインジェクションポンプ1へ供給される。
請求項(抜粋):
燃料タンクからフィードパイプを経由して供給されたDME燃料を、所定のタイミングで所定の量だけディーゼルエンジンの燃料噴射ノズルに連通しているインジェクションパイプへ送出するインジェクションポンプと、前記燃料噴射ノズルからオーバーフローした前記DME燃料を前記フィードパイプへ戻すノズルリターンパイプと、前記インジェクションポンプのカム室内を冷却することによって、前記油溜室の前記DME燃料を冷却する油溜室燃料冷却手段と、前記油溜室内の前記DME燃料の温度を検出する油溜室燃料温度検出手段と、前記油溜室燃料冷却手段で前記油溜室内の前記DME燃料の温度を前記燃料タンク内の前記DME燃料の温度より低温に調節することにより生じる前記油溜室内と前記燃料タンク内との圧力差によって、前記燃料タンク内の前記DME燃料を前記油溜室へ供給する燃料供給手段とを備えたディーゼルエンジンのDME燃料供給装置。
IPC (7件):
F02M 37/00 341 ,  F02M 37/00 ,  F02D 19/02 ,  F02D 45/00 301 ,  F02M 21/08 ,  F02M 31/20 ,  F02M 53/00
FI (9件):
F02M 37/00 341 D ,  F02M 37/00 P ,  F02D 19/02 E ,  F02D 45/00 301 M ,  F02M 21/08 ,  F02M 31/20 H ,  F02M 31/20 J ,  F02M 53/00 C ,  F02M 53/00 D
Fターム (10件):
3G084AA01 ,  3G084BA26 ,  3G084DA13 ,  3G092AA02 ,  3G092AB06 ,  3G092DE15S ,  3G092DG09 ,  3G092EA11 ,  3G092GA01 ,  3G092HB04X

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