特許
J-GLOBAL ID:200903062414165266

舵角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340452
公開番号(公開出願番号):特開平7-159112
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 コクパクト化と構成の簡単化とが可能で、一旦原点設定すればその後は原点設定する必要のない舵角検出装置を提供する。【構成】 舵角検出装置30により舵角を検出する為に、ピニオン軸部材6の回転が係合部材34を介してリング部材32に伝達される。リング部材32の着磁体31には、回転角検出用の第1着磁部と中立位置及び回転回数検出用の第2着磁部が形成され、これら第1及び第2着磁部を1対の磁気抵抗素子からなる舵角センサ56で検出する。ナット部材37の締結前、係合部材34をピニオン軸部材6に対して回転自由にして舵角センサ56の原点設定を行い、その原点設定後にナット部材37を締結する。尚、ピニオン軸部材6の少なくとも回転回数と回転方向とを検出する為に、ウォームギヤ機構を含む補助舵角検出装置も設けられている。
請求項(抜粋):
車両のステアリング系のステアリング用軸部材の回転角を検出する舵角検出装置において、前記軸部材に外嵌され外周面に着磁部を有するリング部材と、前記リング部材の外側においてステアリング系のケース部材に固定的に付設され、着磁部を介して軸部材の中立位置と回転角とを検知する舵角検出手段と、前記軸部材に相対回転自在に外嵌されるとともにリング部材に固着された係合部材と、前記軸部材の回転が係合部材に伝達されない第1状態と、軸部材の回転が係合部材に伝達される第2状態とに切換え可能な係合機構と、を備えたことを特徴とする舵角検出装置。
IPC (4件):
G01B 7/30 101 ,  B62D 1/16 ,  B62D 5/06 ,  G01B 21/22

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