特許
J-GLOBAL ID:200903062419214753
液晶性樹脂成形品
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326469
公開番号(公開出願番号):特開平7-233310
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【構成】異方性溶融相を形成する液晶性ポリエステルおよび/または液晶性ポリエステルアミドから選ばれた一種以上の液晶性樹脂100重量部に対してオレフィン系重合体0.01〜2重量部を配合してなる組成物であって、かつ、該成形品のウェルド強度保持率が15%以上である液晶性樹脂成形品。【効果】本発明の液晶性樹脂成形品は液晶性樹脂の有する優れた耐熱性、機械特性、寸法精度のみならず離型性、ウェルド強度が優れるので電気・電子関連機器、精密機械関連機器、事務用機器、自動車・車両関連部品など、その他各種用途に好適である。
請求項(抜粋):
(A)異方性溶融相を形成する液晶性ポリエステルおよび液晶性ポリエステルアミドから選ばれた1種以上の液晶性樹脂100重量部に対して、(B)ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンと炭素数が3以上のαーオレフィンからなる共重合体、プロピレンと炭素数が4以上のαーオレフィンからなる共重合体、エチレンと炭素数が3以上のαーオレフィンおよび非共役ジエンからなる共重合体およびプロピレンと炭素数が4以上のαーオレフィンおよび非共役ジエンからなる共重合体から選ばれた1種以上でかつ、重量平均分子量が10000〜600000の範囲にあるオレフィン系重合体0.01〜2重量部を含有せしめてなる組成物であって、かつ、該組成物を下記設定条件で射出成形したほぼ中央部にウェルド部を有するウェルド成形品(X)およびウェルド部を有さない非ウェルド成形品(Y)の曲げ強度を各々測定し、これら成形品の曲げ強度から式(1)で求められるウェルド強度保持率が15%以上である組成物を溶融成形してなるウェルド部を有する液晶性樹脂成形品。ウェルド強度保持率(%)=(ウェルド部を有するウェルド成形品(X)の曲げ強度/ウェルド部を有さない非ウェルド成形品(Y)の曲げ強度)×100----(1)(設定条件シリンダ温度:[液晶性樹脂(A)の融点+10]°C金型温度:90°C成形品:幅6.0mm×長さ127mm×厚み1mm)
IPC (6件):
C08L 67/00 LPA
, C08J 5/00 CFD
, C08L 77/12 LQS
, C08L 67/00
, C08L 23:02
, C08L 77/12
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