特許
J-GLOBAL ID:200903062419641996

電力変換装置の制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259574
公開番号(公開出願番号):特開平7-115770
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、負荷電力の急変時にもコンバータの直流出力電圧の変動を最小限に抑制する簡単で安価な電力変換装置の制御方式を提供することにある。【構成】本発明は、交流電源を第1の電力変換装置により直流電源に変換し、この直流電源を第2の電力変換装置により可変電源に再変換して負荷に供給する電力変換装置の制御方式において、前記第1の電力変換装置は、前記直流電源の電圧制御手段と、前記第1の電力変換装置が出力する電流相当値に対する電流制御手段を備え、前記電圧制御手段の出力に、前記直流電源の出力電圧の時間変化率信号と前記第1の電力変換装置の出力電流相当値と直流母線に接続されるコンデンサの静電容量相当値から演算した補償信号を加算して前記電流制御手段の電流基準信号とすることにより、前記直流電源電圧の過渡変動を低減することができるので、インバータの制御への外乱を低減でき、直流リンクを持つコンバータ,インバータシステムを安定かつ高速に制御することができる。
請求項(抜粋):
交流電源を、スイッチング素子により構成された第1の電力変換装置により直流電源に変換し、この直流電源をスイッチング素子により構成された第2の電力変換装置により可変電源に再変換して負荷に供給する電力変換装置の制御方式において、前記第1の電力変換装置は、前記直流電源の電圧制御手段と、前記第1の電力変換装置が出力する電流相当値に対する電流制御手段を備え、前記電圧制御手段の出力に、前記直流電源の出力電圧の時間変化率信号と前記第1の電力変換装置の出力電流相当値と直流母線に接続されるコンデンサの静電容量相当値から演算した補償信号を加算して前記電流制御手段の電流基準信号とすることにより、前記直流電源電圧の過渡変動を低減することを特徴とする電力変換装置の制御方式。
IPC (2件):
H02M 7/155 ,  H02M 7/219
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-171471
  • 特開昭62-023372

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