特許
J-GLOBAL ID:200903062420119853
アフェレーシス装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
古谷 聡
, 溝部 孝彦
, 西山 清春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-123642
公開番号(公開出願番号):特開2005-304647
出願日: 2004年04月20日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 白血球除去フィルターで発生するエアブロックを防止すると共に、白血球除去フィルターに残存する血小板を低減して血小板の採取効率を向上させる。 【解決手段】 血液成分一時保存バッグB3内のエアブロックを引き起こす原因となる無菌空気を、ディスポーザブルの他の部分B2に転送する。これにより、バッチ方式によらず随時血小板の白血球除去が可能となると共に、血小板が白血球除去フィルターF3を通過した後、連続的に血漿を通過させることが可能になる。また白血球除去フィルター内に残留する血小板を血漿で押し出すことで、血小板の採取効率の向上を図れる。さらに、血小板採取効率に影響することなく、白血球除去後に白血球除去後血小板バッグ内に混入した無菌空気を、白血球除去フィルター内に抜き取ることが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入口ポート及び出口ポートを有し、全血を低密度成分、中間密度成分、及び高密度成分に分離する遠心分離器と、
前記出口ポートと第1の通路を介して選択的に連通された第1の容器と、
前記第1の容器と第2の通路を介して接続された第2の容器と、
前記第2の通路に配置された白血球除去フィルターと、
前記入口ポートへと繋がる第3の通路に作用するポンプ手段と、及び
前記ポンプ手段及び前記遠心分離器を制御する制御手段とを有するアフェレーシス装置において、
前記制御手段が、少なくとも血液成分を前記第1の容器に採取する前に前記ポンプ手段を作動させて、前記第1の容器から前記第1の通路を介して気体を排出することを特徴とするアフェレーシス装置。
IPC (4件):
A61M1/02
, A61K35/14
, A61P7/00
, A61P7/04
FI (5件):
A61M1/02 520
, A61M1/02 540
, A61K35/14 C
, A61P7/00
, A61P7/04
Fターム (25件):
4C077AA12
, 4C077BB02
, 4C077BB04
, 4C077CC03
, 4C077CC04
, 4C077DD01
, 4C077EE01
, 4C077EE06
, 4C077KK13
, 4C077KK25
, 4C077NN02
, 4C087AA01
, 4C087AA04
, 4C087BB34
, 4C087BB37
, 4C087BB38
, 4C087CA04
, 4C087DA16
, 4C087DA18
, 4C087DA19
, 4C087MA17
, 4C087MA66
, 4C087NA20
, 4C087ZA51
, 4C087ZA54
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特許第2776988号
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米国特許第4416654号明細書
-
米国特許第3145713号明細書
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