特許
J-GLOBAL ID:200903062424186989
人物認証装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-111641
公開番号(公開出願番号):特開2004-318501
出願日: 2003年04月16日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】多数の人物が所望の装置を共有して使用する環境において、人物の認証結果に応じて所望の装置の使用制限の対応をとることができるようにする。【解決手段】パソコンなどを操作しようとする人物の人物画像Pが図示しない撮像手段によって撮影されて画像データ入力部2に取り込まれる。顔領域抽出部3が人物画像から顔領域のみを抽出し、特徴量検出部4が顔領域の中の所定の複数個所をサンプリングして特徴量を検出する。この特徴量は、特徴量演算画像処理部5によって眉・目・鼻・口などの位置や大きさの特徴量データに演算される。一方、特徴量記録部6にはあらかじめ多数の人物の特徴量を平均化した特徴量基準値データが格納されている。認証部7は特徴量データと特徴量基準値データとを比較照合して人物の認証を行い、その認証結果を認証結果部8へ通知し、認証した人物に応じてパソコンなどの使用制限を指示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所望の装置の操作を実行しようとする人物を撮像して得た人物の画像から前記人物の顔の画像を抽出して、前記人物の認証と前記装置に対して対応可能範囲の指示とを行う人物認証装置であって、
前記人物の前記画像を取り込んで前記顔の画像領域を抽出する顔領域抽出手段と、
前記顔領域抽出手段が抽出した前記顔の画像領域の所定部分ごとのサンプリングデータを特徴量として検出する特徴量検出手段と、
前記特徴量検出手段が検出した前記特徴量を演算して特徴量データを作成する特徴量演算画像処理手段と、
複数の人物の特徴量データからあらかじめ求めた特徴量基準値データを記録する特徴量記録手段と、
前記特徴量演算画像処理手段から取得した前記特徴量データと前記特徴量記録手段から取得した前記特徴量基準値データとを比較解析し、
この解析結果に基づいて前記人物の属性を特定し、
特定した前記属性に応じて前記所望の装置の対応可能範囲を設定し、
前記対応可能範囲を前記装置に対して指示する認証手段とを、
備える人物認証装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T7/00 510B
, G06T1/00 340A
Fターム (13件):
5B043AA09
, 5B043BA04
, 5B043DA05
, 5B043EA05
, 5B043GA02
, 5B057AA19
, 5B057BA02
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DC01
, 5B057DC36
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