特許
J-GLOBAL ID:200903062426540534

ポリアルコール脂肪酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大津 洋夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-150781
公開番号(公開出願番号):特開2001-329291
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【目的】 精製したグリセリン脂肪酸エステル中に酵素由来のタンパク質不純物等が残存させることなく、保存中の臭いの戻り、風味の低下等に起因する品質劣化を抑え、化学触媒が持つ鋭敏な反応性と脂肪酸に対する非選択的な性質に加え、第3級低級アルコールの有する独特な溶媒特性を利用し、リパーゼ反応に匹敵する温和な条件でありながら、極めて速やかなエステル交換を実現できる反応系を構築するポリアルコール脂肪酸エステルの製造方法を得ることを目的とする。【解決手段】 エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリンあるいはポリグリセリンより選ばれる1種のポリアルコールと炭素数2〜22個の飽和あるいは不飽和脂肪酸から構成されるグリセリドまたは炭素数1〜4個の低級アルコールとの同脂肪酸エステルからなる混合物に第3級アルコールの存在下において塩基性触媒を作用させるポリアルコール脂肪酸エステルの製造方法である。
請求項(抜粋):
エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリンあるいはポリグリセリンより選ばれる1種のポリアルコールと炭素数2〜22個の飽和あるいは不飽和脂肪酸から構成されるグリセリドまたは炭素数1〜4個の低級アルコールとの同脂肪酸エステルからなる混合物に第3級アルコールの存在下において塩基性触媒を作用させることを特徴とするポリアルコール脂肪酸エステルの製造方法。
IPC (4件):
C11C 3/06 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/587 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C11C 3/06 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/587 ,  C07B 61/00 300
Fターム (26件):
4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006BA02 ,  4H006BA45 ,  4H006BA50 ,  4H006BA69 ,  4H006BB14 ,  4H006BC10 ,  4H006BC19 ,  4H006BC31 ,  4H006BC34 ,  4H006BU10 ,  4H006KA06 ,  4H039CA66 ,  4H039CL25 ,  4H059BA12 ,  4H059BA13 ,  4H059BA30 ,  4H059BA33 ,  4H059BA34 ,  4H059BB02 ,  4H059BB03 ,  4H059BC06 ,  4H059BC13 ,  4H059CA36 ,  4H059EA17
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平1-268663
  • 特開平1-268663
  • 特公昭36-019468
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 油脂・油糧ハンドブック 初版第1刷, 19880525, 第480-481頁

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