特許

J-GLOBAL ID：200903062426790735

含フッ素化合物含有樹脂組成物

発明者： 前川 隆茂 ,  鎌田 俊
出願人/特許権者： 旭硝子株式会社
代理人 (1件)： 泉名 謙治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-039430
公開番号（公開出願番号）：特開平6-228241
出願日： 1993年02月03日
公開日（公表日）： 1994年08月16日
要約：

【要約】【構成】1価ポリフルオロ炭化水素基を有しフッ素含有量20〜65重量%の含フッ素化合物(A)0.01〜65重量%、1〜2価ポリフルオロ炭化水素基を有しフッ素含有量5〜65重量%の含フッ素化合物で、そのフッ素含有量が(A)よりも低い含フッ素化合物(B)0.01〜70重量パーセント、およびフッ素原子を含まない樹脂(C)10〜99.9重量%の少なくとも3成分を含有する樹脂組成物。【効果】撥水撥油性等の表面特性およびその維持性が改良された表面を有する樹脂組成物が得られる。

請求項（抜粋）：

1価ポリフルオロ炭化水素基を有しフッ素含有量が20〜75重量%の範囲にある含フッ素化合物(A)、1〜2価のポリフルオロ炭化水素基を有しフッ素含有量が5〜65重量%の範囲にある含フッ素化合物(B)、およびフッ素原子を含まない樹脂(C)の少なくとも3成分を含有する樹脂組成物からなり、(B)のフッ素含有量は(A)のフッ素含有量よりも小であること、および、(A)、(B)、(C)の合計に対する(A)の割合が0.01〜65重量%、(B)の割合が0.01〜70重量%、(C)の割合が10〜99.9重量%であることを特徴とする含フッ素化合物含有樹脂組成物。ただし、1価ポリフルオロ炭化水素基とは、フッ素原子が結合した炭素原子の数が2〜22個で、かつ炭素原子の一部がエーテル性酸素原子で置換されていてもよい1価の有機基を示し、2価ポリフルオロ炭化水素基とはフッ素原子が結合した炭素原子の数が2〜22個で、かつ炭素原子の一部がエーテル性酸素原子で置換されていてもよい2価の有機基を示す。

IPC (6件)：

C08F220/22 MMT ,  C08L 27/12 LGB ,  C08L 33/16 LJA ,  C09D127/12 PFJ ,  C09D133/16 PGE ,  C09K 3/18 102

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平4-004496