特許
J-GLOBAL ID:200903062426995620

車両用路面勾配検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044945
公開番号(公開出願番号):特開平5-262248
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 走行路面の勾配を簡単な構成で正確に検出する。【構成】 マイクロコンピュータ39が、油圧センサ35a〜35dからの油圧PFL,PFR,PRL,PRR に基づくプログラム処理により、路面勾配θを算出する。まず、時間経過にしたがった前記各油圧値の各平均値に基づいて所定時間内に渡る前輪および後輪が分担する各荷重WFAV,WRAV(平坦路に車両がある状態の各荷重WFAV,WRAV)を計算する。次に、各油圧センサ44a〜44dによりそれぞれ検出されている現在の油圧値に基づいて前輪および後輪が分担している各荷重WF,WRを計算する。前記計算された各荷重に基づいて、前輪および後輪位置に作用する各接地荷重と重心位置に作用する車両重量との回転モーメントの釣合の関係から路面勾配θ=(WFAVWR-WFWRAV)L/WAV2hを計算する。ただし、Lはホイールベースであり、hは車両重心の高さである。
請求項(抜粋):
各車輪位置に対応して車体を支持する4個の油圧シリンダ内の各油圧をそれぞれ検出する4個の油圧センサと、前記各油圧センサにより時間経過にしたがってそれぞれ検出された4組の油圧値の各平均値に基づいて前輪および後輪が分担する各荷重を計算する第1計算手段と、前記各油圧センサによりそれぞれ検出されている油圧値に基づいて前輪および後輪が分担している各荷重を計算する第2計算手段と、前記第1計算手段により計算された各荷重と前記第2計算手段により計算された各荷重に基づいて前輪および後輪位置に作用する各接地荷重と重心位置に作用する車両重量との回転モーメントの釣合の関係から路面勾配を計算する第3計算手段とを備えたことを特徴とする車両用路面勾配検出装置。
IPC (11件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  G01C 9/18 ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D123:00 ,  B62D131:00 ,  B62D133:00 ,  B62D137:00

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