特許
J-GLOBAL ID:200903062429510105
作動油の流量制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090539
公開番号(公開出願番号):特開平8-285121
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 デューティ制御による作動油の流量制御装置において、制御開始時の流量制御弁の応答の遅れを防止する。【構成】 指示電流が変化すると流量制御弁22を設定時間の間だけ開位置22aに保持し、設定時間の経過後に流量制御弁22を開位置22a及び閉位置22bに交互に連続的に操作し始める(デューティ制御)。指示電流の変化が大きいほど、流量制御弁22を開位置22aに保持する設定時間を長くする。
請求項(抜粋):
作動油の給排を許す開位置(22a)及び作動油の給排を遮断する閉位置(22b)に交互に連続して操作自在な電磁操作式の流量制御弁(22)と、指示電流(I)が入力されると開位置(22a)及び閉位置(22b)に交互に操作するデューティ信号(D)を前記流量制御弁(22)に出力する操作手段(24)と、前記操作手段(24)に入力される指示電流(I)の値が所定の最低値であると、前記流量制御弁(22)が閉位置(22b)に保持されるように前記デューティ信号(D)における開操作時間(T1)と閉操作時間(T2)とのデューティ比(D1)を設定し、前記指示電流(I)の値が前記所定の最低値から大きくなっていくと、前記指示電流(I)の値に対応して前記流量制御弁(22)を通過する作動油の流量が大きくなっていくように、前記デューティ比(D1)を変更する変更手段とを備えると共に、所定の指示電流(I)が前記操作手段(24)に入力されている状態で、前記所定の指示電流(I)よりも大きい指示電流(I)が前記操作手段(24)に入力されると、前記操作手段(24)及び変更手段に優先して前記流量制御弁(22)を設定時間(T3)の間だけ開位置(22a)に保持し、前記設定時間(T3)の経過後に前記操作手段(24)及び変更手段による流量制御弁(22)の操作を許す第1制御手段と、前記所定の指示電流(I)が前記操作手段(24)に入力されている状態で、前記所定の指示電流(I)よりも大きい指示電流(I)が前記操作手段(24)に入力された際、前記所定の指示電流(I)と入力される指示電流(I)の値の差が大きいほど、前記設定時間(T3)を長くする第2制御手段とを備えてある作動油の流量制御装置。
IPC (6件):
F16K 31/06 310
, F16K 31/06 340
, E02F 9/20
, E02F 9/22
, G05D 7/06
, F15B 11/04
FI (6件):
F16K 31/06 310 C
, F16K 31/06 340
, E02F 9/20 C
, E02F 9/22 E
, G05D 7/06 Z
, F15B 11/04 D
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