特許
J-GLOBAL ID:200903062430091299

二重化ボリユーム処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279723
公開番号(公開出願番号):特開平5-119927
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 ホストがSIO発行時に最終書き込みシリンダを特定できない二重化ボリューム処理システムにおいて、最終書き込みシリンダを更新情報として取得可能にする手段を提供することを目的としている。【構成】 2つのディスクのボリュームのそれぞれにおける更新情報を記憶する不揮発性メモリと、入出力命令の実行ごとに、更新回数と、上記2つのディスクのそれぞれにおける更新開始シリンダのアドレスと、更新終了シリンダのアドレスとを更新情報として上記不揮発性メモリに記憶する手段と、ディスクへのデータの書き込み中にシリンダ切替えが発生したとき、上記更新情報中の更新終了シリンダのアドレスを書き替える手段とをそなえた構成をもつ。
請求項(抜粋):
2つのディスクのそれぞれのボリュームに同一データを書き込み、一方のディスクに障害が発生した場合、他方のディスクのボリュームを使用して業務を続行する二重化ボリューム処理システムにおいて、上記2つのディスクのボリュームのそれぞれにおける更新情報を記憶する不揮発性メモリと、入出力命令の実行ごとに、更新回数と、上記2つのディスクのそれぞれにおける更新開始シリンダのアドレスと、更新終了シリンダのアドレスとを更新情報として上記不揮発性メモリに記憶する手段と、ディスクへのデータの書き込み中にシリンダ切替えが発生したとき、上記更新情報中の更新終了シリンダのアドレスを書き替える手段とをそなえ、データの更新中に一方のディスクの書き込みに障害が発生した場合、双方のディスクの更新情報を読み出し、比較して、更新回数の多いディスクの更新開始シリンダと最終シリンダとの間のデータを上記障害が発生したディスクに複写し、二重化ボリュームの等価性を復旧することを特徴とする二重化ボリューム処理システム。
IPC (2件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 12/00 531
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-118921
  • 特開平3-057047
  • 特開昭59-168558

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