特許
J-GLOBAL ID:200903062435880020

アオイ科靱皮繊維植物を使用したボードとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 紀子 (外3名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1995002635
公開番号(公開出願番号):WO1996-019328
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1996年06月27日
要約:
【要約】特定のリグノセルロース物質の自己接着作用を有効に利用することによって、リグノセルロース物質及びその変成物質を実質的な構成成分とし、接着剤に由来する成分を含有しなくても、良好な力学的強度を有するボードが提供できる。このボードは、リグノセルロース物質を加熱加圧して成形したボードであって、上記リグノセルロース物質の30重量%以上がアオイ科靭皮繊維植物であり、接着剤に由来する成分を実質的に含有せず、かつ曲げ強度y(kgf/cm2)、比重x(g/cm3)としたとき、下記式Iで得られる数値が100以上であることを特徴とする。なお、アオイ科靭皮繊維植物としては、特にケナフの使用が好ましい。
請求項(抜粋):
リグノセルロース物質を加熱加圧して成形したボードであって、上記リグノセルロース物質の30重量%以上がアオイ科靭皮繊維植物であり、接着剤に由来する成分を実質的に含有せず、かつ曲げ強度y(kgf/cm2)、比重x(g/cm3)としたとき、下記式Iで得られる数値が100以上であることを特徴とするボード。 式I=0.48×y/x2
IPC (1件):
B27N 3/04

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