特許
J-GLOBAL ID:200903062436271272
通信網回線制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311055
公開番号(公開出願番号):特開平8-168068
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 通信システムのハード的資源及び回線資源を有効に活用する。【構成】 ステップS1でデータを受信し、ステップS2でデータ中の電話番号が電話番号テーブルに登録されているか否かを判定する。ステップS2aで電話番号及びデータをテーブル毎に設けられた電話番号キューにキューイングする。ステップS3で電話番号を電話番号テーブルに登録する。ステップS4及びS5で、送信系回線中の空き回線をラウンドロビン制御により探索する。ステップS4で空き回線がない場合は、ステップS4aでデータを送信キューにキューイングする。ステップS4及びS5で空き回線がある場合は、ステップS6で、空き回線を介してデータの送信を行う。
請求項(抜粋):
通信制御装置を用いて複数の通信網回線を介して通信を行う通信網回線制御方法において、前記通信制御装置が端末機器からデータを受信した場合に該データの一部の電話番号が電話番号テーブルに登録されているか否かを判定する第1の判定処理と、前記第1の判定処理の結果、前記電話番号が前記電話番号テーブルに登録されていれば該電話番号及び該電話番号に対応するデータを該電話番号テーブル毎に設けられた電話番号キューにキューイングする電話番号キューイング処理と、前記第1の判定処理の結果、前記電話番号が前記電話番号テーブルに登録されていなければ該電話番号を該電話番号テーブルに登録する電話番号登録処理と、前記複数の通信網回線中の空き回線を探索する探索処理と、前記探索処理の結果、空き回線がない場合は前記データを送信キューにキューイングする第1の送信キューイング処理と、前記探索処理の結果、空き回線がある場合は該空き回線を介して前記データの送信を行う第1の送信処理と、前記第1の送信処理の後で前記データの送信が完了しない場合、前記探索処理を施し、空き回線がある場合は該データの送信を該空き回線を介して行う第2の送信処理と、前記第1の送信処理の後で前記データの送信が完了しない場合、前記探索処理を施し、空き回線がない場合は該データをビジーキューにキューイングするビジーキューイング処理と、前記第1の送信処理の後で前記データの送信が完了した場合、前記電話番号と同一の電話番号に対応する電話番号キューにキューイングデータがあるか否かを判定する第2の判定処理と、前記第2の判定処理の結果、前記電話番号キューにキューイングデータがある場合は該キューイングデータに対応するデータを送信キューにキューイングする第2の送信キューイング処理と、前記第2の判定処理の結果、前記電話番号キューにキューイングデータがない場合は該電話番号キューに対応する電話番号を前記電話番号テーブルから削除する削除処理と、前記ビジーキューから前記送信キューの順に各キューイングデータの有無を順次判定し、該各キューイングデータがある場合はそれぞれ送信処理を行い、該各キューイングデータが共にない場合は前記端末機器からのデータの受信を待機する第3の判定処理とを、行うことを特徴とする通信網回線制御方法。
IPC (2件):
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