特許
J-GLOBAL ID:200903062440126244

液体燃料燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-281857
公開番号(公開出願番号):特開2003-090513
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 燃焼盤の側壁に形成された炎孔からの火炎をリフトさせることがなく、火炎の吹き消え防止に寄与し、且つ、燃焼室内部に位置する気化筒の過加熱を防止する。【解決手段】 燃焼室11を形成する燃焼盤16の内側に配置された気化筒39の下部に飛散リング40が設けられ、この飛散リング40との間に送気間隙Pを形成する送気案内リング50が配置されている。送気案内リング50は周方向に延びる起立片60と、この起立片60を支持する上部57とを備えており、起立片60よりも外側となる上部57の側壁接近領域57Aに、上下方向に貫通する空気噴出孔62が複数形成されている。この空気噴出孔62は、送気間隙Pから燃焼室11内に供給される空気の流れを上方に変更させ、燃焼盤16に形成された炎孔29から噴出される火炎Rのリフトや気化筒39の過加熱を防止する。
請求項(抜粋):
燃焼室を内部に形成する略有底容器状の燃焼盤と、前記燃焼室内に配置された気化筒の下部に設けられて液体燃料を燃焼室内に飛散させる飛散リングと、この飛散リングとの間に送気間隙を形成する起立片を含む送気案内リングと、この送気案内リングの下面側に空気を供給する送風通路とを備え、前記気化筒と飛散リングとの間の隙間から燃焼室に飛散された液体燃料を着火して噴霧燃焼を行い、この噴霧燃焼の燃焼熱で気化筒を加熱することで当該気化筒内に供給される液体燃料を気化し、当該気化した燃料を前記燃焼盤に形成された炎孔から噴出させて気化燃焼を行う液体燃料燃焼装置において、前記起立片よりも外側となる送気案内リングの部分に、前記送気間隙から燃焼室内に供給される空気の流れを上方に変更させる空気流変更手段を設けたことを特徴とする液体燃料燃焼装置。
IPC (3件):
F23D 11/04 631 ,  F23D 11/04 ,  F23D 11/08
FI (3件):
F23D 11/04 631 G ,  F23D 11/04 H ,  F23D 11/08 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-226512
  • 特開昭63-156908
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-226512
  • 特開昭63-156908

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