特許
J-GLOBAL ID:200903062440242716

燃料噴射ポンプの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085745
公開番号(公開出願番号):特開平8-284731
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】電源投入の際に機差バラツキを考慮した制御を確実に行う。【構成】エンジンに燃料を供給する燃料噴射ポンプ1にはポンプ搭載側制御機器4が搭載され、燃料噴射ポンプ毎の機差のデータを記憶したEEPROM6を有する。EEPROM6のデータはエンジンの動作順序毎にブロック化されるとともに、エンジンの動作として早期に行われるものほど優先される優先順位が付けられている。ポンプ非搭載側制御機器5は、EEPROM6に記憶したデータにてエンジン運転状態に応じた燃料噴射ポンプ1の駆動を行わせるCPU9を有する。シリアル通信インターフェース7はEEPROM6に記憶したデータをシリアル通信にてポンプ非搭載側制御機器5側に転送する。CPU9は電源投入に伴いEEPROM6のデータを優先順位の高い順にポンプ搭載側制御機器4からポンプ非搭載側制御機器5に送信する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンに燃料を供給する燃料噴射ポンプに搭載され、燃料噴射ポンプ毎の機差のデータを記憶した記憶素子を有するポンプ搭載側機器と、前記燃料噴射ポンプに搭載されず、前記記憶素子に記憶したデータを用いてエンジン運転状態に応じた燃料噴射ポンプの駆動を行わせる制御手段を有するポンプ非搭載側機器と、前記記憶素子に記憶したデータをシリアル通信にてポンプ非搭載側機器に転送する通信手段とを備えた燃料噴射ポンプの制御装置であって、前記記憶素子のデータをエンジンの動作順序毎にブロック化するとともに、このブロック化されたデータに対しエンジンの動作として早期に行われるものほど優先される優先順位を付け、電源投入に伴いブロック化された前記記憶素子のデータを優先順位の高い順にポンプ搭載側機器からポンプ非搭載側機器に送信する通信制御手段を設けたことを特徴とする燃料噴射ポンプの制御装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 380 ,  F02D 41/20 375 ,  F02D 41/40
FI (4件):
F02D 45/00 312 T ,  F02D 45/00 380 ,  F02D 41/20 375 ,  F02D 41/40 C

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