特許
J-GLOBAL ID:200903062441162767

液晶パネルおよびその製造方法と液晶投写型テレビ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-165493
公開番号(公開出願番号):特開平5-011235
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【構成】 対向電極をくし形に形成する。高分子分散液晶17に紫外線を照射して重合させる際、くし形の対向電極16aと16b間に交流の信号を印加する。くし形の対向電極16aと16b間に位置するA部の液晶は配向する。B部の液晶には電界がほとんど印加されず非配向状態のまま液晶17の樹脂成分は重合する。液晶17のA部の屈折率naとB部の屈折率nbはna>nbの関係となり、屈折率が異なるA部とB部は周期的に繰り返すパターンとなる為、回折格子の機能を有するようになる。対向電極16a・16bと画素電極13間に電圧が印加されるとA・B部の液晶は配向するためna=nbとなり回折格子は消滅する。【効果】 高分子分散液晶が散乱モード時は回折格子が生成し、入射光は回折するとともに散乱される。従って、パネル内を直進する入射光は大幅に低下する。高分子分散液晶が透過モード時は回折格子は消滅し、入射光はそのまま透過する。したがって、コントラストは非常に大きくなる。
請求項(抜粋):
画素の対向電極が複数の電極から構成された第1の基板と、画素電極を有する第2の基板を具備し、前記第1の基板と第2の基板間に高分子分散液晶を挟持していることを特徴とする液晶パネル。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/35 307

前のページに戻る