特許
J-GLOBAL ID:200903062441618698

ハロゲン化銀写真感光材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-177755
公開番号(公開出願番号):特開平5-002237
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 感光材料間のくっつき、マットピンホールの発生の防止、更に巻きぐせカールの改良。【構成】 少なくとも一層の親水性コロイド層にフッ素を有する界面活性剤を含有させ、かつ少なくとも一層に一般式〔1〕で示される化合物を含むハロゲン化銀写真感光材料。またこの感光材料の乳剤面を内側に巻き取った後、30°C以上の環境下で熱処理するか又は乳剤面を内側に巻き取った後包装加工する方法。フッ素を有する界面活性剤は、10-5〜10-2モル/m2 で用いる。【化1】〔式中、qは0または1で、q-1の時、Aは-(X)a -(Y)b -(Z)c -基{但し、X、Zは含酸素炭化水素基、Yは-O-CO-R-CO-基(但し、Rは炭素数1〜82の炭化水素基)もしくは-O-CO-NHR′基、-NHCO-基(但し、R′は炭素数2〜13の炭化水素基)であり、a、b、cは0、1}、pは10〜1000〕
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一層の親水性コロイド層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、前記の少なくとも一層にフッ素を有する界面活性剤を含有させ、かつ少なくとも一層に一般式〔1〕で示される化合物を含むことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】〔式中、qは0または1で、q-1の時、Aは-(X)a -(Y)b -(Z)c -基{但し、XおよびZは1個の末端エーテル残基をもつ炭素数合計100以下の含酸素炭化水素基、Yは-O-CO-R-CO-基(但し、Rは炭素数1〜82の炭化水素基)もしくは-O-CO-NHR′基、-NHCO-基(但し、R′は炭素数2〜13の炭化水素基)であり、a、b及びcはそれぞれ0または1である。}であり、pは10〜1000である。〕
IPC (4件):
G03C 1/81 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 1/38 ,  G03C 1/74

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