特許
J-GLOBAL ID:200903062442640077

コルク栓の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 旦 範之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-155574
公開番号(公開出願番号):特開平5-124665
出願日: 1991年05月30日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 コルク栓のコアー材に合成樹脂膜を安価容易に形成する方法を提供する。【構成】 コアー材を比較的融点の低い合成樹脂で形成したカップ内に詰込み、このカップの底部に前記樹脂より融点の高い合成樹脂で形成した円形シートを仮付けする第1の工程、この第1の工程で作られたコルク栓素材を金型内に入れ、前記低融点の合成樹脂が溶融する温度に加熱加圧することでコアー材の周側面と接液面とに第1の合成樹脂膜を設け、この第1の合成樹脂膜をバインダとしてこの上に高融点の合成樹脂による第2の合成樹脂膜を形成してコアー材を被覆する第2の工程を備えたコルク栓の製造方法。
請求項(抜粋):
コルク栓のコアー材の一部に合成樹脂被膜を形成したコルク栓の製造方法において、比較的低融点の合成樹脂薄膜で所定の直径と高さを有する短円柱状のコアー材がその周側面との間に大きい間隙を生じないように入る大きさのカップを作り、このカップ内に前記コアー材を詰込み、前記カップの底面に前記底面より大きく前記合成樹脂より高融点の合成樹脂薄膜シートを仮付けする第1の工程と、前記工程でカップ詰めしたコアー材を加熱冷却が可能な金型内に入れて加圧加熱して前記コアー材の少なくとも周側面ならびに接液面に前記カップ材による第1の合成樹脂膜を溶着形成すると共に、前記コアー材の側面の一部と接液面の第1の合成樹脂膜の上に前記合成樹脂薄膜シートを加圧成形して第2の合成樹脂膜を被着する第2の工程とで、異特性の合成樹脂膜をコアー材に形成するコルク栓の製造方法。
IPC (4件):
B65D 39/18 ,  B29C 69/00 ,  B29D 31/00 ,  B29L 31:56

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