特許
J-GLOBAL ID:200903062443275470

患者におけるアルツハイマー病診断用の非侵入的方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-505940
公開番号(公開出願番号):特表平10-503209
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】本発明は、生きている人対象におけるアルツハイマー病を診断する非侵入的方法を提供する。1の方法は、時間にわたって瞳孔直径サイズを連続的にモニターし;それが時間にわたって得られたとしてサイズ情報を累積的に記録し得る非侵入的自動装置を用いる。第二の方法は、可視光による刺激の前後の両方の所定の時間間の瞳孔収縮速度を反復的に測定し得る装置を用いることができる。両方の方法とも、アルツハイマー病に冒されていない個人において、時間にわって瞳孔直径サイズにおける顕著な変化を引き起こすに不十分な量の少なくとも1の神経伝達物質メディエーターの投与を要する。投与した神経伝達物質メディエーターに対するアルツハイマー性痴呆患者の顕著な過敏感を、アルツハイマー病に冒された個人を同定する手段として供する。
請求項(抜粋):
対象がアルツハイマー病に冒されていない場合には顕著な瞳孔収縮または拡張を引き起こすに不十分な量の少なくとも1の神経伝達物質メディエーターを対象の1の目に投与し、 少なくとも、アルツハイマー病に冒されれた対象の瞳孔直径に対して該神経伝達物質メディエーターまたはメディエーターが検出可能な効果を有するであろう時間部の間、該処理目の瞳孔直径をときどき(episodically)反復的に測定し、ついで 該瞳孔直径変化測定から算出した該処理目またはアルツハイマー病-特徴瞳孔直径変化の比率につき確立したベースライン瞳孔直径からアルツハイマー病-特徴瞳孔直径変化の存在または不存在に基づいて、対象におけるアルツハイマー病の存在または不存在を診断することよりなることを特徴とする、生きている対象におけるアルツハイマー病の存在または不存在を診断する非侵入的方法。
IPC (2件):
A61K 49/00 ,  A61B 3/11
FI (2件):
A61K 49/00 Z ,  A61B 3/10 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第5297562号

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