特許
J-GLOBAL ID:200903062444767635
溶液製膜方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-199177
公開番号(公開出願番号):特開2004-107629
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】濾材の孔径を小さくすることなく、セルロースアシレート溶液の絶対濾過精度を向上させることができ、また、濾過処理量を向上させることのできる溶液製膜方法を提供する。【解決手段】濾過される前のドープ原液は、まずボディフィード用タンク28に導入され、濾過助剤タンク37から濾過助剤が添加されて分散される。濾過助剤としては、SiO2 が50%以上の助剤とセルロース系助剤とが混合して使用される。濾過助剤が分散したドープ原液は濾過機30に導入され、濾材の表面にケークを形成しながら濾過処理される。濾過処理後は、洗浄溶剤タンク38から洗浄溶剤が循環供給されて、ケークがスラリーとして排出される。スラリーは分離装置44で濾過助剤が分離され、この濾過助剤が焼成装置48で焼成される。そして、再生された濾過助剤が濾過助剤タンク37に送られる。洗浄処理後は、プレコート用タンク49から、濾過助剤を分散したプレコート用液を濾過機30に供給し、濾材の表面にプレコート層を形成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
セルロースアシレート溶液を調製して濾過処理した後、製膜してセルロースアシレートフィルムを製造する溶液製膜方法において、
前記濾過処理は、濾過助剤を用いることを特徴とする溶液製膜方法。
IPC (6件):
C08J3/11
, B01J20/10
, B01J20/22
, B01J20/28
, G02B5/30
, G03C1/795
FI (6件):
C08J3/11
, B01J20/10 C
, B01J20/22 Z
, B01J20/28 Z
, G02B5/30
, G03C1/795
Fターム (33件):
2H023FA01
, 2H023FA13
, 2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 4D066BA01
, 4D066BB01
, 4D066CA01
, 4D066CA12
, 4D066CA14
, 4D066CA19
, 4D066CB15
, 4D066EA01
, 4D066EA06
, 4D066EA07
, 4D066FA02
, 4F070AA02
, 4F070AC23
, 4F070AC72
, 4F070AE30
, 4F070CA12
, 4F070CA16
, 4F070CB11
, 4G066AA22B
, 4G066AC02B
, 4G066BA09
, 4G066BA20
, 4G066BA38
, 4G066DA10
, 4G066EA11
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平1-096232
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セルロースアシレートフイルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-362517
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
溶液製膜方法及び偏光板等
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-067038
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
高分子化合物溶液の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-205817
出願人:花王株式会社
-
特開平1-096232
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