特許
J-GLOBAL ID:200903062444976340

ブラシレスモータの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石橋 佳之夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125441
公開番号(公開出願番号):特開平6-319288
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】コイル電流のノイズ遮断用コンデンサと熱保護回路を有するブラシレスモータの駆動回路において、熱保護回路の動作によって電流帰還アンプの出力が遮断されても、コンデンサの電荷を緩やかに放電させてコイル電流の瞬時遮断を防止し、回路素子が有効に保護されるようにする。【構成】電流帰還アンプA2の出力端子にノイズ遮断用コンデンサC0が接続されたブラシレスモータの駆動回路。コンデンサC0の接続点よりも前段の制御信号経路に、回路素子の温度が一定以上に上昇したときに駆動コイルLu,Lv,Lwへの通電を遮断する熱保護回路10を接続し、熱保護回路10が動作したときコンデンサC0の電荷を緩やかに放電させて駆動コイルLu,Lv,Lwの出力端にスパイク状電圧が発生するのを防止した。
請求項(抜粋):
駆動コイルに通電するスイッチング素子と、ロータマグネットの磁極を検出する磁気検出器と、モータに流れる電流とモータの電流指令信号とを入力としモータに流れる電流を制御する電流帰還アンプと、上記磁気検出器の出力信号と電流帰還アンプの出力信号とを入力として上記スイッチング素子を制御する制御回路と、上記電流帰還アンプの出力端子に接続されたコンデンサとを備えたブラシレスモータの駆動回路において、上記コンデンサ接続点よりも前段の制御信号経路に、回路素子の温度が一定以上に上昇したときに駆動コイルへの通電を遮断する熱保護回路を接続したことを特徴とするブラシレスモータの駆動回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-056884

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