特許
J-GLOBAL ID:200903062448101070

記録ヘッド圧接機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367904
公開番号(公開出願番号):特開2001-180069
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドに対して段階的に異なる圧接力を設定する場合に各段階において記録ヘッドを正確な圧接力で圧接させることができるとともに、記録ヘッドが所定の圧接力に達するまでに要する押圧部材の移動距離を減らして装置の小型化を図ることができる記録ヘッド圧接機構を提供すること。【解決手段】 押圧部材19の圧接方向への移動にともなって各付勢力伝達部20をコア部材16の対応する各付勢力被伝達部17に段階的に当接させることによって各付勢部材18の付勢力を記録ヘッド13に段階的に付加することができるように構成してなること。
請求項(抜粋):
付勢部材の付勢力によって記録ヘッドを記録紙に圧接させる記録ヘッド圧接機構であって、前記記録ヘッドに、この記録ヘッドの圧接解除方向に向かって長尺とされたコア部材を接続し、このコア部材に、前記記録ヘッドの圧接方向への付勢力が伝達されるための複数個の付勢力被伝達部を前記コア部材の長手方向に所定の間隔を設けて形成し、前記コア部材の外周に、このコア部材を付勢部材の付勢力を介して圧接方向に押圧する押圧部材を前記コア部材を囲繞するように設け、この押圧部材の内周に、圧接解除方向側の端部が固定端とされ圧接方向側の端部が自由端とされた複数個の前記付勢部材を圧接方向に相互に隣位するように設けるとともに、各付勢部材の圧接方向側の端部に付勢力伝達部を設け、前記押圧部材の内周面に、前記各付勢部材を圧接解除方向に圧縮させた状態で前記各付勢力伝達部を当接させて保持する当接保持部を圧接方向に所定の間隔を設けて複数個形成し、前記押圧部材を圧接方向および圧接解除方向に移動させる移動手段を設け、前記押圧部材の圧接方向への移動にともなって各付勢力伝達部を前記コア部材の対応する各付勢力被伝達部に段階的に当接させることによって各付勢部材の付勢力を記録ヘッドに段階的に付加することができるように構成してなることを特徴とする記録ヘッド圧接機構。
IPC (2件):
B41J 25/304 ,  B41J 2/32
FI (2件):
B41J 25/30 U ,  B41J 3/20 109 C
Fターム (12件):
2C064CC04 ,  2C064CC07 ,  2C064EE02 ,  2C064EE05 ,  2C064EE11 ,  2C064EE12 ,  2C064EE15 ,  2C065AA02 ,  2C065AB03 ,  2C065CC06 ,  2C065CC09 ,  2C065CC12

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