特許
J-GLOBAL ID:200903062448851150

ダンパー機構及びダンパーディスク組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079603
公開番号(公開出願番号):特開2000-274487
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ダンパー機構において微小捩り振動に対して捩り特性の1段目範囲と2段目範囲とで適切なヒステリシストルクを発生する。【解決手段】 クラッチディスク組立体1において、ハブフランジ6はハブ3に所定の捩り角度範囲内で相対回転可能に係合する。第2バネ7はハブ3とハブフランジ6とを回転方向に弾性的に連結する。入力回転体2はハブ3の外周側でハブフランジ6の軸方向両側に互いに固定されて配置されている。第2バネ8は入力回転体2とハブフランジ6とを回転方向に弾性的に連結している。第2中間プレート11Bは入力回転体2とハブフランジ6との軸方向間に配置されている。第2中間プレート11Bは、ハブフランジ6に回転方向に所定の隙間を確保して摩擦係合する第2小摩擦機構Cを形成している。第2中間プレート11Bは入力回転体2に摩擦係合する第2大摩擦機構Dを形成している。
請求項(抜粋):
第1回転部材と、前記第1回転部材に相対回転可能に配置された第2回転部材と、前記第1回転部材と前記第2回転部材とを回転方向に弾性的に連結するための機構であり、中間部材と、前記第1回転部材と前記中間部材とを回転方向に弾性的に連結する第1弾性部材と、前記中間部材と前記第2回転部材とを回転方向に弾性的に連結し前記第1弾性部材より剛性が高い第2弾性部材とを含む弾性連結機構と、前記中間部材と前記第2回転部材との間で前記第2弾性部材と並列に作用するように配置された機構であって、所定回転方向角度(θ4)内で作用する第1小摩擦発生機構(C)と、前記第1小摩擦発生機構と直列に作用するように配置された第1大摩擦発生機構(D)とを有する第1摩擦連結機構と、を備えているダンパー機構。
IPC (2件):
F16F 15/129 ,  F16D 13/64
FI (3件):
F16F 15/129 C ,  F16D 13/64 A ,  F16D 13/64 G
Fターム (14件):
3J056AA58 ,  3J056BA03 ,  3J056BE27 ,  3J056CB14 ,  3J056CX03 ,  3J056CX18 ,  3J056CX23 ,  3J056CX28 ,  3J056CX38 ,  3J056CX44 ,  3J056CX62 ,  3J056CX84 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-130621
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-130621
  • 特開昭61-130621

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