特許
J-GLOBAL ID:200903062449092466

電磁クラッチ付き回転機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089787
公開番号(公開出願番号):特開2000-283031
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 軸受の小径化により電磁クラッチの駆動側回転部材の摩擦面積の増大を図る。【解決手段】 回転軸7とハウジング6の内壁面との間に軸封装置8を設ける電磁クラッチ付き圧縮機において、回転軸7の先端部の外周側にハウジング6とは別体で形成された支持カバー9を配置し、電磁クラッチCの駆動側回転部材1を軸受11を介して支持カバー9上に回転可能に支持する。支持カバー9はハウジング6にボルト10により固定される。これにより、支持カバー取り付け前に軸封装置8をハウジング6内に組み付け可能となる。そのため、支持カバー9の軸受支持部9aを軸封装置8の外径より小径にすることができるので、軸受11を小径化して駆動側回転部材1の摩擦面積を増大できる。
請求項(抜粋):
回転軸(7)の先端部をハウジング(6)の外部に突き出し、前記回転軸(7)の先端部に電磁クラッチ(C)を連結し、この電磁クラッチ(C)を介して駆動源からの動力を前記回転軸(7)に伝達するようにし、前記回転軸(7)と前記ハウジング(6)の内壁面との間に軸封装置(8)を設ける電磁クラッチ付き回転機械であって、前記回転軸(7)の先端部の外周側に前記ハウジング(6)とは別体で形成された支持カバー(9)を配置し、前記電磁クラッチ(C)は、前記駆動源から伝達される動力により回転する駆動側回転部材(1)と、通電により電磁吸引力を発生する電磁コイル(2)と、前記駆動側回転部材(1)に対向配置され、前記電磁コイル(2)の発生する電磁吸引力により前記駆動側回転部材(1)に吸着されるアーマチャ(12)と、このアーマチャ(12)を前記回転軸(7)側に連結する弾性連結部材(13、14)とを備え、前記駆動側回転部材(1)を軸受(11)を介して前記支持カバー(9)上に回転可能に支持することを特徴とする電磁クラッチ付き回転機械。
IPC (2件):
F04B 35/00 ,  F16D 27/07
FI (2件):
F04B 35/00 B ,  F16D 27/07
Fターム (7件):
3H076AA05 ,  3H076BB28 ,  3H076BB43 ,  3H076CC12 ,  3H076CC17 ,  3H076CC36 ,  3H076CC70

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