特許
J-GLOBAL ID:200903062449784015

光スペクトラムアナライザおよびその波長校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-369921
公開番号(公開出願番号):特開2002-168692
出願日: 2000年12月05日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 波長多重分割光に対する監視を中断せずに波長の校正をする。【解決手段】 モード指定手段33によって第1のモードが指定されたとき、基準光波長検出手段34は入力されている既知波長の基準光の波長を検出し、第1の校正値検出手段35はその検出波長と既知波長との差を初期校正値として求め、波長校正手段50はこの初期校正値に基づきスペクトラム検出部23の波長に関する情報を校正する。また、モード指定手段33によって第2のモードが指定されている状態で波長校正が指示されたときに、第2の校正値検出手段40はピーク波長検出手段37が検出したWDM光のスペクトラムのピーク波長と、第2のモードの指定直後に検出されたピーク波長とに基づいて、光スペクトラムアナライザの波長変動量に対応する校正値を求め、波長校正手段50はこの校正値に基づきスペクトラム検出部23の波長に関する情報を校正する。
請求項(抜粋):
入力光の各波長毎のレベルを検出し、波長対レベルの情報を出力するスペクトラム検出部(23)と、該スペクトラム検出部の出力情報に基づいて入力光のスペクトラムのピーク波長を検出するピーク波長検出手段(37)とを有する光スペクトラムアナライザの波長校正方法であって、既知波長の基準光を前記スペクトラム検出部に入力し、その出力情報に基づいて前記基準光の波長を検出する段階(S1〜S3)と、検出した基準光の波長が前記既知波長に一致するように前記スペクトラム検出部の波長に関する情報を校正する段階(S4、S5)と、前記基準光によって校正した直後に監視対象の波長分割多重光を前記スペクトラム検出部に入力するとともに、該波長分割多重光の入力直後に前記ピーク波長検出手段が検出した各スペクトラムのピーク波長を取得する段階(S6〜S8)と、前記波長分割多重光が入力されている間に波長校正を指示する段階(S10)と、波長校正の指示があったときに前記ピーク波長検出手段が検出したピーク波長を取得し、該取得したピーク波長が前記波長分割多重光の入力直後に取得したピーク波長と一致するように、前記スペクトラム検出部の波長に関する情報を校正する段階(S11〜S17)とを含むことを特徴とする光スペクトラムアナライザの波長校正方法。
IPC (3件):
G01J 3/02 ,  G01J 3/18 ,  G01M 11/00
FI (3件):
G01J 3/02 C ,  G01J 3/18 ,  G01M 11/00 T
Fターム (12件):
2G020AA01 ,  2G020BA20 ,  2G020CB04 ,  2G020CB36 ,  2G020CC07 ,  2G020CC42 ,  2G020CD22 ,  2G020CD34 ,  2G020CD36 ,  2G020CD38 ,  2G020CD39 ,  2G086EE12

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