特許
J-GLOBAL ID:200903062451172523

車両用換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 宜延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363085
公開番号(公開出願番号):特開2003-165329
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】 ボディ開口を最大限有効活用できる車両用換気装置を提供する。【解決手段】 車室内空気を車外へ排出する排気口110を形成する筒部11と該筒部11の外周縁を外方に延設して車体パネル5の外側にシール部材4を介して配されるフランジ部12とを備えて両者が一体成形された枠本体1と、前記排気口110に蓋をし車室内圧力の高まりに応じて排気口110を開放するようにして前記枠本体1に取着されるシート状弁体3と、前記フランジ部12に対応する大きさの開口フレーム部21を形成すると共にその内周縁の複数箇所に、外向き突起222を先端に形成する突出部22を立設した開口枠2と、を具備し、且つ前記枠本体1のフランジ部12に前記開口枠2の開口フレーム部21を重ね合わせたとき、前記突出部22に対向する前記フランジ部12から前記筒部11にかかる部位に貫通孔13が形成される。
請求項(抜粋):
車室内空気を車外へ排出する排気口を形成する筒部と該筒部の外周縁を外方に延設して車体パネルの外側にシール部材を介して配されるフランジ部とを備えて両者が一体成形された枠本体と、前記排気口に蓋をし車室内圧力の高まりに応じて排気口を開放するようにして前記枠本体に取着されるシート状弁体と、前記フランジ部に対応する大きさの開口フレーム部を形成すると共にその内周縁の複数箇所に、外向き突起を先端に形成する突出部を立設した開口枠と、を具備し、且つ前記枠本体のフランジ部に前記開口枠の開口フレーム部を重ね合わせたとき、前記突出部に対向する前記フランジ部から前記筒部にかかる部位に貫通孔が形成され、車体パネルの外側からシール部材を介在させてボディ開口内に筒部を挿入するようにして枠本体を車体パネルの車外側に配し、さらにその車外側から前記開口枠に係る突出部を前記貫通孔に挿入し前記外向き突起を車体パネルの車室側内壁に係止させることにより前記枠本体及び前記開口枠を車体パネルに固定できるようにしたことを特徴とする車両用換気装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用灯具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-269130   出願人:株式会社小糸製作所
  • 車両用換気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-180708   出願人:株式会社イノアックコーポレーション

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