特許
J-GLOBAL ID:200903062451640705

組立式圧延用ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229484
公開番号(公開出願番号):特開平8-092698
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 高耐摩耗性を有すると共に、耐焼付き性と経済性に優れた組立式圧延用ロールを提供する。【構成】 重量比でC:2〜4%、Si:0.5〜4%、Mn:0.1〜1.5%、Cr:1〜7%、Mo:2〜10%、V:2〜10%の化学成分を含むFe基合金からなり、金属組織は基地組織と面積比で0.5〜5%の黒鉛と0.2〜10%MC系炭化物と40%以下のセメンタイトとを含み、硬さがHS:70以上の外層と、重量比でC:0.1〜2%を含む鋳鋼又は鍛鋼又は黒鉛鋳鋼の内層とからなる胴部構成用複合スリーブを軸材に嵌合固定されてなる。胴部構成用複合スリーブの外層の金属組織は、MC系炭化物以外に、さらにM2C系炭化物、M6C系炭化物、M7C3系炭化物の何れか1種以上を面積比で0.2〜20%含むことができる。胴部構成用複合スリーブの外層は、さらに重量比でNi:0.2〜4%、W:2〜10%、Co:1〜10%、Nb:1〜10%、Ti:0.01〜2%、B:0.002〜0.2%、Cu:0.02〜1%の内の何れか1種以上を含むことができる。
請求項(抜粋):
重量比でC:2〜4%、Si:0.5〜4%、Mn:0.1〜1.5%、Cr:1〜7%、Mo:2〜10%、V:2〜10%の化学成分を含むFe基合金からなり、金属組織は基地組織と面積比で0.5〜5%の黒鉛と0.2〜10%MC系炭化物と40%以下のセメンタイトとを含み、硬さがHS:70以上の外層と、重量比でC:0.1〜2%を含む鋳鋼又は鍛鋼又は黒鉛鋳鋼の内層とからなる胴部構成用複合スリーブを軸材に嵌合固定されてなることを特徴とする組立式圧延用ロール。
IPC (6件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/00 301 ,  B21B 27/00 ,  B21B 27/03 510 ,  C22C 37/00 ,  C22C 38/24
引用特許:
審査官引用 (2件)

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