特許
J-GLOBAL ID:200903062453700411

建設機械のタンク類の設置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311030
公開番号(公開出願番号):特開平11-131527
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【目的】 エンジンと燃料タンクとの間及び油圧ポンプと作動油タンクとの間の配管をできるだけ短縮して、燃料及び作動油の供給時における圧力損失を抑制できるようにする。【構成】 上部旋回体20の旋回フレーム21には、左右両側の位置に建屋24R,24Lが設置され、これら両建屋24R,24L内には、それぞれエンジン27と、トランスミッション30及びこのトランスミッション30に装着した油圧ポンプ31,32がユニット化された状態にして配置されている。燃料タンク41は左右の建屋24R,24L内に設けたエンジン27のに近接した位置に、また作動油タンク42は油圧ポンプ31,32に近い位置にそれぞれ配置され、燃料供給用配管48及び作動油の吸い込み配管49の長さを短縮する。
請求項(抜粋):
下部走行体に旋回可能に設置され、ボックス構造を有する旋回フレームに運転室及びフロント作業機構を装着すると共に、エンジン及び油圧ポンプを含む機器を収納した建屋を左右両側に配置した上部旋回体に、前記各エンジンに燃料を供給するための燃料タンクと、前記各油圧ポンプに作動油を供給するための作動油タンクとを設置する構造であって、前記両建屋間を所定の間隔だけ離間させることにより所定のスペースを形成し、このスペースに前記燃料タンク及び作動油タンクを、燃料タンクが前記両エンジンに近接した位置に、また作動油タンクが前記両油圧ポンプに近接した位置となるように配置する構成としたことを特徴とする建設機械のタンク類の設置構造。

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