特許
J-GLOBAL ID:200903062453818048

高周波用基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-208864
公開番号(公開出願番号):特開2000-040895
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 高周波信号の漏洩を防止し、外部からの不要電磁波の侵入を防止することが可能な高周波用基板を提供する。【解決手段】 高周波用基板1は、誘電体基板4の表裏層にグランドライン2とグランドプレーン5とが設けられている。グランドライン2は、複数本の柱状の導体ビア3を介してグランドプレーン5と互いに電気的に接続されている。誘電体基板4で使用する高周波信号の波長をλgとし、各導体ビア3の間隔をaとし、グランドライン2とグランドプレーン5との間の誘電体厚みをhとすると、高周波用基板1は、a≦λg/2、h≦λg/2を同時に満足している。したがって、高周波用基板1は、a≦hである場合であっても、高周波信号の漏洩を防止することができるとともに、外部からのノイズ等の侵入を阻止することができるので、半導体素子の誤動作を引き起こし易い高周波信号に近い周波数の不要電磁波の侵入を防止することができる。
請求項(抜粋):
信号線路を有する誘電体基板と、前記誘電体基板の表裏層あるいは内層に設けられる複数層のグランドパターンと、前記複数層のグランドパターンの各グランドパターンを互いに電気的に接続する複数本のビアあるいはスルーホールとを備え、前記誘電体基板で使用する高周波信号の波長をλgとし、前記複数本のビアあるいはスルーホールの間隔をaとし、前記各グランドパターン間の誘電体厚みをhとすると、a≦λg/2、h≦λg/2を同時に満たすことを特徴とする高周波用基板。
IPC (2件):
H05K 9/00 ,  H05K 1/02
FI (2件):
H05K 9/00 R ,  H05K 1/02 P
Fターム (15件):
5E321AA14 ,  5E321AA17 ,  5E321AA33 ,  5E321GG05 ,  5E338AA02 ,  5E338AA16 ,  5E338AA18 ,  5E338BB02 ,  5E338BB16 ,  5E338BB23 ,  5E338BB28 ,  5E338CC01 ,  5E338CC05 ,  5E338CD23 ,  5E338EE13

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