特許
J-GLOBAL ID:200903062453844448
多重化信号受信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070167
公開番号(公開出願番号):特開平6-284390
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 周波数が一定である発振クロックに基づきサンプリングクロックを発生する手段を用いているとき、水平周期が標準値よりずれている映像信号から2値化データを正しくサンプリングすることができる多重化信号受信装置を提供する。【構成】 多重化信号受信装置は、発振回路6からの約8.056MHzのクロックで動作するカウンタ5および水平カウンタ12と、水平カウンタ12のカウンタ値に応じて補正オン信号および補正方向信号を生成する位相補正信号生成回路14とを備える。補正オン信号および補正方向信号はデコーダ7に与えられる。デコーダ7はカウンタ5のカウンタ値を解読し、解読によって得られた値が設定値に一致するときにカウンタ5の自己リセット信号を兼ねるサンプリングクロックを発生する。設定値は補正オン信号および補正方向信号に基づき変更される。
請求項(抜粋):
情報信号の位相および振幅を示す繰返し信号およびこの繰返し信号の後に続く前記情報信号を含む2値化信号が垂直帰線期間に多重化されている映像信号から前記2値化信号を抽出する多重化信号受信装置であって、前記映像信号から2値化信号を取り出すためのスライサ手段と、前記スライサ手段によって取り出された2値化信号に含まれている繰返し信号を検出する第1の検出手段と、一定の周波数のクロックを発振する発振器を有し、前記第1の検出手段で検出された繰り返し信号を基準として前記発振器からのクロックを前記2値化信号に含まれている前記情報信号に対するサンプリングクロックに変換するサンプリングクロック発生手段と、前記映像信号の水平周期に関するデータを検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段で検出された前記映像信号の水平周期に関するデータから前記サンプリングクロックの位相を補正するための位相補正信号を生成する位相補正信号生成手段と、前記位相補正信号生成手段で生成された位相補正信号に基づき前記サンプリングクロックの位相を補正する位相補正手段とを備えることを特徴とする多重化信号受信装置。
IPC (2件):
引用特許:
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