特許
J-GLOBAL ID:200903062456345973

非同期系間データ転送回路及び非同期系間データ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-126717
公開番号(公開出願番号):特開2001-306491
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 正常なデータ転送の保証と同時に、データ転送効率の向上を図る。【解決手段】 送信側レジスタ14にデータがセットされると同時に、回路16をセットする。回路16から出力される送信側レジスタ有効フラグをFF回路18〜24、FF回路56〜60にセットする。FF回路58の出力信号をFF回路34〜38にセットする。FF回路18〜24の出力信号とFF回路36,38の出力信号とに基づいて5つの送信側レジスタリセット信号を出力する。FF回路58,60の出力信号に基づいて受信側レジスタ54に送信側レジスタ14のデータをセットする。上記の5つのリセット信号のうちの1つのリセツト信号をクロック比検出回路66からのセレクト信号で選択し、選択されたセレクト信号で回路16をリセットする。
請求項(抜粋):
第1のタイミングで送信動作するデータ送信装置と該第1のタイミングと異なる第2のタイミングで受信動作するデータ受信装置との間に介挿され、前記データ送信装置から前記データ受信装置へデータを転送単位毎に転送する非同期系間データ転送回路であって、前記データ送信装置から入力されたデータを転送単位で一時保持するデータ保持回路と、前記データが前記データ保持回路に保持されるときの前記第1のタイミングと所定の関係にあるタイミングでデータ保持有効信号を出力すると共に、該データ保持有効信号を前記データ送信装置へ供給して次のデータの転送を抑止し、リセット信号が供給されたときデータ保持有効信号の出力を停止する第1の回路と、該第1の回路の出力に接続され、前記データ保持有効信号を受けて前記データ保持有効信号の出力時刻から、前記タイミングを変更した場合に前記データが前記データ保持回路から前記データ受信装置へ転送単位で正常に転送されてしまうまでの所定の時間が経過した時刻に、前記変更したタイミング対応のリセット信号を発生し、該リセット信号を前記第1の回路に供給するリセット信号発生回路とを備え、前記リセット信号の供給により、前記第1の回路から前記データ保持有効信号の出力が停止したとき、前記抑止を解除して次のデータを前記データ送信装置から前記データ保持回路へ転送させることを特徴とする非同期系間データ転送回路。
IPC (5件):
G06F 13/36 310 ,  G06F 13/42 350 ,  H04L 7/00 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28
FI (4件):
G06F 13/36 310 E ,  G06F 13/42 350 Z ,  H04L 7/00 Z ,  H04L 11/00 310 C
Fターム (20件):
5B061CC10 ,  5B061FF01 ,  5B061FF06 ,  5B061GG01 ,  5B061RR03 ,  5B077AA21 ,  5B077BA02 ,  5B077FF01 ,  5B077GG04 ,  5B077GG23 ,  5B077GG24 ,  5K033AA01 ,  5K033BA04 ,  5K033CA19 ,  5K033CB15 ,  5K033DA05 ,  5K033DB19 ,  5K047AA05 ,  5K047BB05 ,  5K047JJ00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-088763
  • I/Oアクセス制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-239815   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開昭58-203538
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