特許
J-GLOBAL ID:200903062458786322

現像装置、現像剤担持体及び間隙保持部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207226
公開番号(公開出願番号):特開平7-044010
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 現像剤担持体の耐摩耗性が高く、耐久性に優れ、長期間の使用によっても、スリーブゴースト防止効果を発揮させることが可能な現像装置を提供することである。【構成】 現像スリーブを、導電化処理したチタン酸カリウムウィスカを配合した導電性プラスチック複合材料で形成した。【効果】 複合材料中の導電性チタン酸カリウムウィスカがリークサイトとして作用し、現像スリーブ表面のチャージアップした微粉のトナーの鏡映力を弱める。更に複合材料は耐摩耗性、導電性、表面平滑性、環境特性に優れるので、現像スリーブ表面への微粉の蓄積が生じ難く、例えば15°C、10%RH等のスリーブゴーストの防止が困難な低湿環境下でも、スリーブゴーストのない良好な画像を得ることができる等、目的を達成できる。
請求項(抜粋):
両端部に設けられた間隙保持部材により、像担持体と対向した現像領域において像担持体と所定の微小間隙を開けた現像剤担持体上に、現像剤を担持して現像領域に搬送し、現像領域において現像剤を像担持体上に転移して、像担持体上に形成された静電潜像を現像する現像装置において、前記現像剤担持体を、導電化処理したチタン酸カリウムウィスカを配合した導電性プラスチック複合材料で形成したことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 506 ,  B32B 15/08

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