特許
J-GLOBAL ID:200903062459470337

光ゲート装置及び光ゲート素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013272
公開番号(公開出願番号):特開平11-202272
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 光ゲート動作を容易に制御できる光ゲート装置を提供する。【解決手段】 光ゲート装置100は,光に対して周期的な強度変調動作を行う光変調器102を備えている。かかる光ゲート装置100において,光変調器102の第2入出力部102b側には,反射面104で折り返される光経路106が形成されている。したがって,光変調器102の第1入出力部から入力された入力光P1は,光ゲート装置100内を往復する。結果として,光ゲート装置100は,往路の強度変調と復路の強度変調とを重ね合わせることで所望の光ゲート動作を実現できる。なお,光ゲート装置100においては,反射面104の位置によって光経路106の長さを調整することで,往路での強度変調と復路での強度変調との時間差を設定できる。
請求項(抜粋):
第1入出力部から入力された光を周期的な強度変調動作によって変調して第2入出力部から出力するとともに,前記第2入出力部から入力された光を前記周期的な強度変調動作によって変調して前記第1入出力部から出力する,光変調器と;前記第1入出力部又は前記第2入出力部から出力される光を,前記第1入出力部又は前記第2入出力部を介して,前記光変調器に再入力する光経路と;を備え:前記光経路には,前記光変調器から出力された光に対し,所定の時間遅れを付与する時間遅延手段が介挿されていることを特徴とする,光ゲート装置。

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