特許
J-GLOBAL ID:200903062462959258

無線区間同期監視方式及び該方式による無線基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112941
公開番号(公開出願番号):特開平10-304437
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 無線区間同期監視方式及び該方式による無線基地局装置に関し、自局の通信サービスに影響を与えること無く、無線区間の同期状態を効率よく監視可能なことを課題とする。【解決手段】 所定のサービスエリアをカバーする複数の無線基地局がTDMA-TDD方式の下で無線区間の同期をとると共に、自局に接続する移動局に通信サービスを提供する移動通信システムの無線区間同期監視方式において、単一のマスタ無線基地局Aと、1又は2以上のスレーブ無線基地局B等とを備え、スレーブ無線基地局は、自局の無線運用フレームをマスタ無線基地局の無線運用フレームに同期化させ、かつ自局の空きタイムスロットを利用して他の無線基地局が送信する制御チャネルの信号を受信し、該受信信号につき所定の情報を収集すると共に、同一のタイムスロットにつき時系列に収集した前記所定の情報を比較することにより無線区間同期有無の判定を行う。
請求項(抜粋):
所定のサービスエリアをカバーする複数の無線基地局がTDMA-TDD方式の下で無線区間の同期をとると共に、自局に接続する移動局に通信サービスを提供する移動通信システムの無線区間同期監視方式において、単一のマスタ無線基地局と、1又は2以上のスレーブ無線基地局とを備え、前記スレーブ無線基地局は、自局の無線運用フレームを前記マスタ無線基地局の無線運用フレームに同期化させ、かつ自局の空きタイムスロットを利用して他の無線基地局が送信する制御チャネルの信号を受信し、該受信信号につき所定の情報を収集すると共に、同一のタイムスロットにつき時系列に収集した前記所定の情報を比較することにより無線区間同期有無の判定を行うことを特徴とする無線区間同期監視方式。

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