特許
J-GLOBAL ID:200903062462994827

高強度繊維強化プラスチック成形板の定着部強化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375748
公開番号(公開出願番号):特開2001-182335
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【構成】 既存鉄筋コンクリート構造物の補強・補修方法として、次の工程を備えたことを特徴とする高強度繊維強化プラスチック成形板の定着部強化方法で高強度繊維強化プラスチック成形板を貼る位置のコンクリート又はモルタル面において、フレッシュ面を露出させ、高強度繊維強化プラスチック成形板を貼る位置に、マーキングを行ない、該マーキングをした個所にアンカー付き鉄板が納まる溝とアンカー孔を穿設し、予め準備してあるアンカー付き鉄板をアンカー用接着剤を介して挿入固定する。そして、溝の空隙部分には充填用レジンモルタルを充填埋め戻し、前記フレッシュ面とアンカー付き鉄板の面に接着剤を塗布し、高強度繊維強化プラスチック成形板を貼る。【効果】 高強度繊維強化プラスチック成形板を用いて構造補強を行なう場合本発明によれば高強度繊維強化プラスチック成形板が有する本来の強度を発揮することが可能となる。
請求項(抜粋):
既存鉄筋コンクリート構造物の補強・補修方法として、次の工程を備えたことを特徴とする高強度繊維強化プラスチック成形板の定着部強化方法(1)高強度繊維強化プラスチック成形板を貼る位置のコンクリート又はモルタル面において、幅6〜8cmの帯状にサンダー掛けを行い、フレッシュ面を露出させる。(2)高強度繊維強化プラスチック成形板を貼る位置に、強化定着施工点のマーキングを行なう。(3)該マーキングをした個所にアンカー付き金属板が納まる溝とアンカー孔を穿設する。(4)次に予め準備してあるアンカー付き金属板を前記アンカー孔内にアンカー用接着剤を介して挿入固定する。そして、溝の空隙部分には充填用レジンモルタルを充填埋め戻しする。(5)前記フレッシュ面とアンカー付き金属板に接着剤を塗布し、高強度繊維強化プラスチック成形板を貼る。
IPC (4件):
E04G 23/02 ,  B29C 63/02 ,  E04C 5/07 ,  B29K105:08
FI (4件):
E04G 23/02 D ,  B29C 63/02 ,  E04C 5/07 ,  B29K105:08
Fターム (15件):
2E164AA05 ,  2E176AA01 ,  2E176BB29 ,  4F211AD02 ,  4F211AD05 ,  4F211AD16 ,  4F211AD19 ,  4F211AD24 ,  4F211AG01 ,  4F211AG03 ,  4F211AG28 ,  4F211SC06 ,  4F211SD01 ,  4F211SD23 ,  4F211SJ22

前のページに戻る