特許
J-GLOBAL ID:200903062472357469

安全ベルト用バックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076827
公開番号(公開出願番号):特開平5-278564
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 自動車の衝突事故時にシートベルトの緩みをなくすメカニカルバックルプリテンショナーが作動した場合に、バックルからタングが飛び出ることがある不都合を改良する。【構成】 ラッチ2に長手方向へ移動可能に係合し、所定重量のマス43とロックピン10に当接可能なストッパー42を設けたスライダー40を設けて、バックルが引き下げられたときの加速力でラッチ2が下方へ移動しようとするのに反し、マス43は静止しようとすることによる相対移動でスライダー40がラッチ2を摺動し、ストッパー42がロックピン10に当接してラッチ2に固定され、ロックピン10の移動を阻止するよう構成した。
請求項(抜粋):
タング係合爪を一端部に曲げ形成したラッチの他端部をバックルベースに回動可能に軸支するとともに、該ラッチに摺接してプレスボタンと係合するロックピンをバックルベースに揺動可能に支承し、かつ、タング押出部材に回動可能に支持され、前記ラッチとの間にスプリングを弾装したロックピン抑えアームを有するバックルにおいて、マスを有するスライダーがバックル引き込み時の重力でバックルの軸線方向へ移動することによりロックピン若しくはプレスボタンの移動を阻止するようにしたことを特徴とする安全ベルト用バックル。
IPC (3件):
B60R 22/12 ,  A44B 11/25 ,  B60R 22/46

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