特許
J-GLOBAL ID:200903062472853016

ツインクラッチ式歯車変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-075291
公開番号(公開出願番号):特開2003-269592
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 プリシフト制御の採用により、変速時間の短縮を図ることができるツインクラッチ式歯車変速機を提供すること。【解決手段】 2つの変速段グループのうち、奇数段の変速段グループを選択するための第1クラッチC1と、偶数段の変速段グループを選択するための第2クラッチC2とを有するツインクラッチ式歯車変速機において、現在の変速段に隣り合うアップシフト側変速段もしくはダウンシフト側変速段を検出し、これらの少なくとも一方の変速段で走行した場合の推定エンジン回転速度NextdwnNまたは推定エンジン回転速度NextupNを算出し、算出された推定エンジン回転速度NextdwnNまたは推定エンジン回転速度NextupNが、設定されたエンジン回転速度常用域から外れる場合、一方の変速段への変速は無いと判断し、他方の変速段が存在する変速段グループを選択するクラッチを解放するプリシフト制御手段を設けた。
請求項(抜粋):
複数の変速段を2つのグループに分け、一方の変速段グループ内の変速段を選択するための第1クラッチと、他方の変速段グループ内の変速段を選択するための第2クラッチとを備え、一方のクラッチを締結して対応するグループ内の或る変速段を選択している間は、他方のクラッチを締結状態にすると共に対応する歯車伝動系を動力が伝達されない中立状態にしておくようにしたツインクラッチ式歯車変速機において、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、現在の変速段を検出する変速段検出手段と、現在の変速段に隣り合うアップシフト側変速段もしくはダウンシフト側変速段を検出し、これらの少なくとも一方の変速段で走行した場合の推定エンジン回転速度を、現在のエンジン回転速度と現在のギア比と次のギア比により算出する推定エンジン回転速度算出手段と、算出された推定エンジン回転速度が、設定されたエンジン回転速度常用域を外れる場合、一方の変速段への変速は無いと判断し、他方の変速段が存在する変速段グループを選択するクラッチを解放するプリシフト制御手段と、を備えたことを特徴とするツインクラッチ式歯車変速機。
IPC (4件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:04 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:70
FI (4件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:04 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:70
Fターム (21件):
3J552MA04 ,  3J552MA05 ,  3J552MA13 ,  3J552MA17 ,  3J552NA01 ,  3J552NB04 ,  3J552PA20 ,  3J552PA23 ,  3J552RA02 ,  3J552SB02 ,  3J552SB12 ,  3J552TA10 ,  3J552VA37Z ,  3J552VA62Z ,  3J552VA70Z ,  3J552VA74W ,  3J552VA76Z ,  3J552VB01Z ,  3J552VC01W ,  3J552VD02Z ,  3J552VD11Z

前のページに戻る