特許
J-GLOBAL ID:200903062474433790

無線による電力と制御信号の伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183991
公開番号(公開出願番号):特開平11-019229
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 制御信号の情報量の増加と送信コイルと受信コイルとの多少のずれに対する伝送範囲の拡大を可能とする無線による電力と制御信号の伝送方法。【解決手段】 本発明の無線による電力と制御信号の伝送方法は、生体外部から生体の麻痺した部分を電気的に刺激して、生体機能の治療、再建をするために生体に埋め込む電気刺激装置の電力と制御信号の伝送方法において、制御信号伝送時のみ、電力伝送の搬送波を中断し、制御信号の伝送時は、電力伝送の搬送波の少なくとも5倍の周波数の搬送波を使用して制御信号を伝送し、電力伝送の搬送波を中断している間は、電気刺激装置の電力が電力伝送の搬送波を受信した電気刺激装置の整流回路部のコンデンサに蓄電されている電力によりまかなう。また、信号送受コイルに8の字コイルを用いず、円形コイルを用い、コイル横ズレに対して送受信可能な範囲を拡大する。
請求項(抜粋):
生体外部から生体の麻痺した部分を電気的に刺激して、生体機能の治療、再建をするために生体に埋め込む電気刺激装置の電力と制御信号の伝送方法において、制御信号伝送時のみ、電力伝送の搬送波を中断することを特徴とする無線による電力と制御信号の伝送方法。

前のページに戻る